−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 プラチナ (24/ 4) 917.5 944.7 917.0 940.5 + 25.7 (24/ 7) 926.5 953.5 926.2 949.6 + 25.4 パラジウム (24/ 6) 1030.50 1052.00 1026.00 1042.00 + 16.70 (24/ 9) 1049.60 1049.60 1049.60 1049.60 + 16.90 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) プラチナ 42,346 39,388 89,449 (- 2,380) パラジウム 2,222 3,925 20,078 (+ 73) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 38,769.66 + 46.97 前日 147.06/08 1.0936/38 ・ナスダック 16,019.27 - 65.84 本日 146.93/95 1.0925/27 ・10年米国債利回り 4.09 + 0.01 ・NY原油 (24/ 4) 77.93 - 0.08 ・SPDR保有金残高 815.13 - 1.44 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− プラチナ系貴金属(PGM)は反発。前日比は、プラチナが22.5〜25.7ドル 高、中心限月の4月限が25.7ドル高、パラジウムが16.60〜16.90ドル 高、中心限月の6月限は16.70ドル高。 プラチナ4月限は反発。時間外取引では、ドル安が支援要因になったが、金の上げ一 服に上値を抑えられた。欧州時間に入ると、買い戻されて堅調となった。日中取引で は、買い戻し主導で上値を伸ばした。 パラジウム6月限は欧州時間に買い戻されたが、日中取引ではドル高を受けて上げ一 服となった。 プラチナ4月限は時間外取引を917.0〜932.5ドルのレンジで推移し、前日 比17.5ドル高の932.3ドルとなった。4月限は高寄りしたのち、ドル安が支援 要因になったが、金の上げ一服に上値を抑えられた。欧州時間に入ると、買い戻されて 堅調となった。 日中取引は、時間外取引の高値を突破し、買い戻し主導で上値を伸ばした。米国債の 利回りが上昇し、ドル高となったが、テクニカル要因の買いが入って1月12日以来の 高値944.7ドルを付けた。 欧米の利下げ期待を受けて買い戻し主導で上昇した。ニューヨーク市場でファンド筋 が売り越しており、欧州時間から買い戻しが入った。ただ2月の米消費者物価指数(C PI)の発表を控えて米国債の利回りが上昇し、ドル高に振れた。 パラジウム6月限は、時間外取引を1026.00〜1051.50ドルのレンジで 推移し、前日比26.20ドル高の1051.50ドルとなった。6月限は高寄りした のち、ドル安が支援要因になったが、他の貴金属の上げ一服に上値を抑えられた。欧州 時間に入ると、買い戻されて堅調となった。 日中取引は、1052.00ドルで上げ一服となった。米国債の利回りが上昇し。ド ル高に振れたことに上値を抑えられた。その後は1029.00ドルで押し目を買われ た。 8日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比変わらずの19万7406 オンス、パラジウムは変わらずの5万2661オンス。 今日の材料 ・バイデン米大統領は7兆3000億ドルに上る2025会計年度(24年10月〜 25年9月)予算教書を公表した。富裕層や企業への課税を強化することで、中間層へ の優遇税制措置などを拡充する内容だ。 ・北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は、NATOはウクライ ナに軍隊を派遣する計画はないと言明し、NATOはロシア・ウクライナ戦争の当事者 ではないと述べた。 ・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのカジミール・スロバキア中銀総裁は、EC Bはインフレ率が低下していることに自信を深めているものの、6月までは利下げを見 送るべきとの考えを示した。 ・UBSグローバル・リサーチは、イングランド銀行(英中央銀行)が8月に0.25 %ポイントの利下げを開始するとの見通しを示した。従来は5月の利下げ開始を見込ん でいた。 ・米ニューヨーク連銀が発表した2月の消費者調査によると、長期インフレ期待が上昇 した。1年先のインフレ期待は3%で横ばいとなったが、3年先のインフレ率は1月の 2.4%から2.7%に、5年先のインフレ率は同2.5%から2.9%に上昇した。 MINKABU PRESS
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