日本時間午後3時半頃から植田日銀総裁が参議院予算委員会に出席する。きょうは春闘集中回答日で、大手では満額回答が相次ぎ、日本製鉄のように要求を上回る回答をする企業もあった。中川日銀審議委員は7日に「金融政策正常化は、賃金と物価の好循環が強まっていくかを確認したうえで判断していく」と述べていた。大手企業で高水準な賃上げの動きが広がるなか、植田日銀総裁が賃金と物価の好循環が強まっているとの見解を示すようであれば、日銀は来週の18・19日に開催される金融政策決定会合で金融政策の正常化に踏み切るとの思惑が強まり、円が買われる可能性がある。 また、このあとの海外市場では、欧州中央銀行(ECB)の関係者も発言することになっている。日本時間午後8時45分にチポローネECB専務理事の講演、同午後11時にECB理事会メンバーのストゥルナラス・ギリシャ中銀総裁の講演が予定されている。 MINKABU PRESS
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