海外市況サマリー(13日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金   2024/ 4 2,180.8  + 14.7    シカゴ大豆   2024/ 5  1,196.75  + 0.75
NY銀   2024/ 5 2,515.6  + 76.2    シカゴコーン  2024/ 5    441.25  - 0.50
NYプラ  2024/ 4   944.9  + 16.7    NY原油   2024/ 4     79.72  + 2.16
NYパラ   2024/ 6 1,071.0 + 20.40    ドル・円               147.77  + 0.10
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。
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◎NY外為=ドル円は147.70円台で推移
 ドル円は海外市場に入り買い戻しが優勢となり、一時148円台に上昇する場面が見
られた。全体的にドルが軟調な中で、ドル円は148円台には慎重な動きを見せたが、
米国債利回りが上昇したこともあり、再び下値を試す動きまでは見られなかった。
 前日の米消費者物価指数(CPI)は高い数字となったものの、FRBのスタンスに
変化は与えないとの見方が有力となっている。現状は、6月か7月の利下げ開始を有力
視しているもよう。短期金融市場では6月までであれば確率は73%程度、7月までで
あれば完全織り込みとなっている。前日よりは若干確率は低下している。
 14日の米生産者物価指数(PPI)や小売売上高、そして来週のFOMCといった
次の材料を待ちたい雰囲気が広がった。

◎NY貴金属=反発、米利下げ期待で押し目を買われる
 ニューヨーク金、銀は反発。
 金4月限は反発。時間外取引では、ドル高一服を受けて押し目を買われた。欧州時間
に入ると、買い戻されて堅調となった。日中取引では、米連邦準備理事会(FRB)の
利下げ期待を受けて買い優勢となった。
 銀5月限は米連邦準備理事会(FRB)の利下げ期待や金堅調を受けて買い優勢とな
った。
 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが反発、パラジウムは続伸。
 プラチナ4月限は反発。時間外取引では、金堅調につれ高となった。欧州時間に入る
と、買い戻されて上値を伸ばした。日中取引では、米連邦準備理事会(FRB)の利下
げ期待や金堅調を受けて買い優勢となった。
 パラジウム6月限は米連邦準備理事会(FRB)の利下げ期待や他の貴金属の堅調を
受けて買い優勢となった。

◎LME=アルミは小反落、銅は米利下げ観測と貴金属高などで続伸
 アルミ3カ月物は小反落。2261ドルで小安く取引を開始。アジア時間は軟調なア
ジア株が重石となった。欧州の時間帯にかけて2270ドル台半ばまで浮上したところ
を売り直された。シカゴの時間帯には地合いを引き締めて2月1日以来の高値となる
2274.50ドルに到達。ただ高値では売り崩されてマイナスサイドまで軟化し、プ
ラスサイドを回復することなく終えた。
 銅3カ月物は続伸。アジアの時間帯は前半にもち合う場面が見られたが、アジアの時
間帯後半以降は引けにかけて値位置を切り上げる右肩上がりの足取りを展開。米連邦準
備理事会(FRB)の利下げの方向性に変化はないとの見方が広がるなか、ニューヨー
ク貴金属が上昇したことや、ドルの頭重い足取りが買いを支援した。終盤に8950ド
ルまで上値を伸ばし、昨年4月以来の高値をつけた。高値を離れたものの押しは浅く、
大幅高を維持したまま引けた。

◎NY原油=反発、米石油在庫の減少やロシアへのドローン攻撃で
 ニューヨーク原油は反発。
 米エネルギー情報局(EIA)が発表した週報で、原油在庫が減少したほか、ガソリ
ン在庫がしっかりと取り崩されたことが相場を押し上げた。需要が上向く時期に入りガ
ソリン消費が拡大している一方、需要を埋め合わせるために製油所稼働率は上向いてい
る。ウクライナからロシアの石油施設へのドローン攻撃が続くなか、ロシア石油大手ロ
スネフチの最大規模の製油所で火災が発生し、産油大国のロシアが石油製品を輸入せざ
るを得なくなる可能性があることも相場を支えた。
 改質ガソリンの期近は続伸。ヒーティングオイルは反発。原油高に連動した。

◎シカゴ大豆・コーン=大豆は小幅まちまち、コーンは期近が小幅安
 大豆は小幅まちまち。
 前日の大幅高の後で修正場面を迎えた。ただ、一時は2ケタ前後まで拡大していた下
げ幅は縮小して終えており、下落に対する抵抗も窺わせる足取りとなった。米利下げ期
待とこれを受けたドル売りの動きも下支え要因になった。

 コーンは小幅まちまち。期近が小幅安。
 米利下げ期待を受けたドルの頭重い足取りを手掛かりにして浮上する場面も見られた
が、南米産地の降雨やこれに伴う生育状況の改善、世界的な需給緩和観測が引き続き重
石となって上値を抑制された。

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