海外市況サマリー(14日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金   2024/ 4 2,167.5  - 13.3    シカゴ大豆   2024/ 5  1,195.25  - 1.50
NY銀   2024/ 5 2,506.0  -  9.6    シカゴコーン  2024/ 5    433.75  - 7.50
NYプラ  2024/ 4   935.7  -  9.2    NY原油   2024/ 4     81.26  + 1.54
NYパラ   2024/ 6 1,078.60 + 7.60    ドル・円               148.27  + 0.46
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。
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◎NY外為=ドル円は148.20円台で推移
 NY為替市場はドル買いの動きが見られ、ドル円は1ドル=148.30円台まで上
昇した。一部報道で日銀が来週の決定会合でマイナス金利解除する方向との報道がドル
円の上値を重くしたもよう。
 2月の米生産者物価指数(PPI)が予想を上回り、今週のCPI同様に根強いイン
フレを示したことがドル買いの反応に繋がった。一方、小売売上高は前月比0.6%増
に改善。予想は下回ったものの個人消費の底堅さを示している。
 来週のFOMC前の最後の主要指標となったが、今回の結果を受けて短期金融市場で
は、6月利下げ開始の確率を若干下方修正している。70%超の確率で推移しており、
今年の累計の利下げ幅も0.75%ポイントで織り込んでいる状況に変化はない。
 今週のインフレ指標は予想を上回り、米インフレの粘着性示したものの、「年内利下
げの可能性は認めるものの、もう少しデータを確認したい」というFRBのスタンスに
大きく変化はないのかもしれない。

◎NY貴金属=総じて反落、米PPIの伸びが加速
 ニューヨーク金、銀は反落。
 金4月限は反落。時間外取引では、ドル安一服を受けて軟調となった。日中取引で
は、米生産者物価指数(PPI)の伸びが加速したことを受けて売り優勢となった。
 銀5月限はドル高や金軟調を受けて売り優勢となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが反落、パラジウムは続伸。
 プラチナ4月限は反落。時間外取引では、ドル安一服を受けて軟調となった。欧州時
間に入ると、買い戻されたが、戻りは売られた。日中取引では、ドル高や金軟調を受け
て売り優勢となった。
 パラジウム6月限は欧州時間から買い戻されて堅調となったが、日中取引ではドル高
や他の貴金属の軟調を受けて上げ一服となった。

◎LME=全面安、ドル買いの動きや英国・米国などの株安から売り優勢
 アルミ3カ月物は続落。ドル買いの動きや英国・ドイツ・米国株の下落が重石となっ
た。2261ドルで小安く取引を開始した後は2272.50ドルまで浮上し、プラス
サイドに転じる場面が見られたが、高値では転売が出て軟化。一時2244.50ドル
まで下落したが、下値堅く推移し、2250ドル台を回復ながら小幅安で引けた。
 銅3カ月物は反落。8933ドルで小高く取引を開始し、8976.50ドルまで値
を伸ばす場面が見られたものの、ドル買い優勢の動きが重石となって売り優勢に転じ
た。欧米株安も売りを呼ぶ要因となったうえ、前日に上昇していたことも転売を呼びや
すい状況だったこともあり、一時は8835.50ドルまで軟化。ただ下落に対する警
戒感は強く安値を離れた後は下げ幅を縮小して取引を終えた。

◎NY原油=続伸、中心限月は昨年11月以来の高値を更新
 ニューヨーク原油は続伸。
 今週の米エネルギー情報局(EIA)の週報で、原油やガソリン在庫が減少し、米国
の需給が引き締まる兆候が確認できたことが引き続き相場を押し上げた。世界最大の石
油消費国である米国の在庫減少は、経済協力開発機構(OECD)加盟国の商業在庫取
り崩しや相場上昇を示唆する。国際エネルギー機関(IEA)が今年の需要の伸びを日
量11万バレル上方修正し、同130万バレルとしたことも支援要因。楽観的な需要見
通しを示す石油輸出国機構(OPEC)と悲観的なIEAで依然として見通しは乖離し
ているが、IEAは上方修正を続けている。
 改質ガソリンとヒーティングオイルは続伸。原油高に連動した。

◎シカゴ大豆・コーン=大豆は小幅まちまち、コーンはドル高・小麦安で下落
 大豆は小幅まちまち。
 米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高が弱気な内容だったことが重石となっ
た。ドル買い優勢となったことも上値を抑制する要因となったが、これまでの下落の後
で売り警戒感が強かったこともあり、下げ幅は限られた。当限3月限はこの日、納会を
迎えた。

 コーンは揃って下落。
 米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高は強気な内容だったものの、小麦の軟
調な足取りや南米産地での降雨とこれに伴う良好な生育見通しが重石となり売り優勢と
なった。ドル買い優勢となったことも売りを呼ぶ要因となった。当限3月限はこの日納
会を迎えた。

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