ファンドのショートカバー主導の上昇にはブレーキが掛かり始め、不安定な値動きに なっている。14日は小麦相場安がトウモロコシ相場の下落を促している。週間輸出成 約高が強めの数値になったこと、更にメキシコ向けの大口輸出成約が報告されたことか らは、値上がりも十分に支持された。原油相場の急伸だけでも買いを入れやすい環境に あった。しかし、それ以上に小麦相場がロシア産の輸出拡大、米国産の輸出停滞などで 軟化したことが、トウモロコシ相場も圧迫する展開になった。南米産の生産高が徐々に 確定する一方、今後は米国の作付け期に向かうタイミングとあって、需給評価よりも内 部要因やチャート環境の方が重視されやすくなっている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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