修正:NY原油市況=反落、上昇が続いた反動で利益確定の売りが優勢に

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2024/04     83.20       83.21       81.44       81.68        - 1.79
  2024/05     82.53       82.65       80.83       81.27        - 1.46
  2024/06     81.91       82.03       80.35       80.78        - 1.30
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
    503,830              864,098             1,713,716    ( - 1,253)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2024/04     269.57    - 6.50
                            2024/05     267.54    - 6.32
         改質ガソリン       2024/04     273.32    - 2.90
                            2024/05     271.93    - 2.96
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油の期近は反落。終値の前営業日比(速報値)は期近2限月が
1.79〜1.46ドル安。その他の限月は1.30〜0.26ドル安。
 今週にかけて年初来高値の更新が続いた反動で利益確定の売りが優勢となった。イン
フレ率の鈍化を背景に主要国では利下げ開始が視野に入りつつあるが、目標水準への回
帰の遅れもあって、今のところ金融緩和の開始をためらう中銀が多い。足元の原油高が
利下げ開始を遅らせる可能性も意識された。
 米エネルギー情報局(EIA)が発表した週報で原油や石油製品の在庫が引き締まる
傾向があることは支援要因。製油所への原油投入量は回復しており、製油所稼働率は
87.8%まで上昇した。ガソリン需要の4週間移動平均は日量883万3000バレ
ルまで増加し、今年の最高水準を更新。
 米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控えた慎重な雰囲気は一時的に重し
となった。ただ、米インフレ率の目標水準への回帰が遅れる可能性が意識されるなかで
も、FOMCで年内3回の利下げ見通しが維持されたことは支援要因。
 時間外取引で5月限は軟調。通常取引開始後は80.83ドルまで下げ幅を広げた。
ただ、下げ一服後は安値から離れた。
 改質ガソリンは反落。ヒーティングオイルは続落。原油安に連動したが、EIA週報
ではガソリン在庫の取り崩しが続いた。
米EIA週間石油在庫統計(バレル・前週比)
原油 −195.2万(4億4504万)
ガソリン −331万(2億3077万)
留出油 +62.4万(1億1852万)
(クッシング地区)
原油 −1.8万(3143万)
*()は在庫総量
今日の材料
・ウクライナへの派兵は検討していない=ポーランド外相
・BRICS、中東に石油取引のドル建て決済を停止するよう要請
・米原油在庫の市場予想は前週比60万バレル増
・米石油協会(API)が発表した米週間石油在庫統計
・原油在庫は前週比151万9000バレル減
・ガソリン在庫は同157万4000バレル減
・留出油在庫は同51万2000バレル増
・クッシング原油在庫は32万5000バレル増
※本文中の限月を4月から5月に変更します。
※EIA週報の在庫総量を修正しました。
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