前週は高値83.12ドルを付けた後、利食い売りで80ドル台まで軟化する展開に なった。中東とロシアの地政学リスクが下値を支える展開が続いている。特にロシア石 油施設が改めてドローン攻撃を受ける可能性が警戒された。中東情勢も依然として緊迫 化しており、戻り高値更新は続いている。また、需給見通しの改善もポジティブ。ただ し、過熱感も強くなっており、持高調整の動きが上値を圧迫した。 今週も押し目買い優勢の地合が続く見通し。地政学リスクは依然として高い。仮にイ スラエルとハマスの休戦合意が実現すると80ドルを完全に割り込む急落地合になる が、そうした展開にならないのであれば押し目買い優勢の展開が続こう。特にロシア石 油施設が攻撃を受けるような地合になると、急伸する可能性もある。80ドル台は通常 の価格水準として受け入れられている。 予想レンジは78.50〜83.50ドル。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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