とうもろこし午前=期先が続伸、シカゴ安は弱材料視されずテクニカル主導で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 とうもろこしは、期先3本が続伸。先限が夜間取引の序盤で続伸となり、期先1、
11月限も買い優勢。22日のシカゴは小安くなったが、特に弱材料視されず。テクニ
カル主導の上昇場面。

 午前10時49分現在、前営業日比は150〜500円高。
 先限は500円高の4万0200円。
 推定出来高は28枚(夜間取引を含む)。
【先限は4万円の乗せもまとまった新規買いは感じられず】
 とうもろこしは期先3本が3ケタ高。上げ幅は限月によって異なるが、強気ムード。
先限は夜間取引の序盤に4万0500円の高値をつけた。高値を離れ、3万9990円
で夜間取引を終えた。日中取引は4万0200円に再上昇。午前9時半以降、出合いは
なく、動意薄。
 先限が4万円の大台に乗せ、心理的にも買い方に有利な展開。ただ22日現在の総取
組高は1311枚まで減少。微減傾向が続き、まとまった新規買い資金の流入は感じら
れない。
 この後も閑散商い続きで玉の出方次第だが、先限は4万円の節目が支持線か。最も取
組高の多い期先11月限が3万7500円超えとなり、3万8000円を目指すかに注
目したい。
【シカゴ夜間取引は小幅続落】
 シカゴ夜間取引は小幅続落。期近5月限は前日比0.50セント安の438.75セ
ト。
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