NY原油市況=反発、ロシアの石油関連施設への攻撃続く

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2024/05     80.85       82.48       80.59       81.95        + 1.32
  2024/06     80.40       81.84       80.13       81.38        + 1.21
  2024/07     79.74       81.18       79.60       80.77        + 1.16
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     477,951              520,563             1,743,003    ( + 7,175)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2024/04     267.86    + 2.52
                            2024/05     266.42    + 2.57
         改質ガソリン       2024/04     274.84    + 0.86
                            2024/05     272.84    + 1.14
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 ニューヨーク原油の期近は反発。終値の前営業日比(速報値)は期近2限月が1.2
1〜1.32ドル高。その他の限月は0.39〜1.16ドル高。
 ウクライナがロシアの製油所など石油関連施設への攻撃を続けていることから、供給
不足が警戒されている。英FTによると米国はウクライナにロシアのエネルギー施設を
攻撃しないよう要請しているが、週末もロスネフチの製油所でドローン攻撃による被害
が発生した。
 今週の米週間石油在庫統計でも、原油やガソリンの在庫減少が続く可能性があること
は支援要因。石油輸出国機構(OPEC)プラスの減産もあって、世界的な需給は引き
締まりつつある。ロシア政府は国内石油企業に減産目標である日量900万バレルを遵
守するよう命じた。
 イスラエルと武装組織ハマスの停戦協議が続いているなか、国連安全保障理事会では
パレスチナ自治区ガザにおける即時停戦決議案が採択された。米国はこれまで拒否権を
発動していたが、今回は棄権した。米国がイスラエルに停戦を促しているとみられてい
る。難民が集中するガザ南部ラファへイスラエル軍が地上侵攻を開始するという観測は
後退した。
 時間外取引で5月限は堅調に推移。通常取引開始後は82.48ドルまで上値を伸ば
した。
 改質ガソリンの期近は続伸。ヒーティングオイルは反発。原油相場に連動した。
今日の材料
・モスクワでのテロ攻撃はイスラム過激派によるもの=プーチン露大統領
・犯罪を犯したテロリストたちがなぜウクライナに逃げようとしたのか、そこで彼らを
待っていたのは誰なのかを突き止める必要=同上
・米新築住宅価格は中央値で2021年以来の低水準を更新
・代表筋、来週のJMMCで政策変更の提案は必要ない見通し=報道
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。