【場況】 金は反発。金はニューヨーク高と円安を受けて買い優勢で始まった。その後は、円安 一服やドル建て現物相場の上げ一服に上値を抑えられた。銀は先限に小口の売りが出て 小幅安となった。 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が20〜39円高、金ミニが18.5〜 43.0円高、ゴールドスポットが59円高、銀が0.7円安。 午前11時2分現在の出来高は、金が1万9245枚、金ミニが3121枚、ゴール ドスポットが4903枚、銀が2枚。 【NY金はドル安が支援】 金はドル安が支援要因になった。米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通しを受け てドル安が再開した。米シカゴ地区連銀のグールズビー総裁は、先週の連邦公開市場委 員会(FOMC)で、年内に3回の利下げが実施されると予想したと明らかにした。ク ック米FRB理事 は、FRBは利下げに着手する時期を慎重に見極める必要があると 述べた。一方、2月の米新築一戸建て住宅販売戸数は前月比0.3%減の66万 2000戸と事前予想の67万5000戸から予想外に減少した。 国連安保理は、ガザでの戦闘の即時停戦と人質全員の即時かつ無条件の解放を求める 決議案を賛成多数で採択した。全15理事国のうち14カ国が賛成。米国は棄権した。 イスラエルのネタニヤフ首相は、予定していたワシントンへの代表団派遣を取りやめる と発表した。パレスチナ自治区ガザでのイスラム組織ハマスとの戦闘の即時停戦などを 求める国連安保理決議の採決に米国が拒否権を行使しなかったことを受けた。 金先限は夜間取引で1万0612円まで上昇した。ニューヨーク高や円安が支援要因 になった。円相場は1ドル=151円台前半で円安が一服した。鈴木財務相が「過度な 変動は経済の不確実性を高めるため望ましくない」と述べた。銀先限は120.3円に 下落した。 【ドル建て現物相場】 金のドル建て現物相場は、上げ一服。きのうの海外市場では、ドル安再開を受けて押 し目を買われた。アジア市場では、朝方の2171.92ドルから、ドル安を受けて 2174ドル台まで上昇したのち、手じまい売りなどが出て上げ一服となった。 午前11時現在、2169.15ドルで推移。銀は2463セントで推移。前営業日 の大引け時点は金が2167.57ドル、銀が2460セント。 MINKABU PRESS
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