NY原油市況=小反落、イランのイスラエルに対する報復攻撃は限定的

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2024/05     85.93       86.11       84.05       85.41        - 0.25
  2024/06     84.99       85.50       83.49       84.86        - 0.22
  2024/07     84.40       84.80       82.88       84.20        - 0.20
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              966,746             0    ( - 1,791,946)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2024/05     265.42    - 3.09
                            2024/06     265.80    - 2.66
         改質ガソリン       2024/05     278.39    - 1.90
                            2024/06     275.97    - 1.64
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油の期近は小反落。終値の前営業日比(速報値)は期近2限月が
0.25〜0.22ドル安。その他の限月は0.20ドル安〜0.10ドル高。
 イスラエルに対してイランが報復攻撃を実施したことが中東情勢の緊迫感を高めたも
のの、イランの報復は限定的で、イランが混乱のさらなる拡大を望んでいないと表明し
ているなかで上値は重かった。ただ、主要国が自制を求めるなかでも、イスラエルのネ
タニヤフ政権はイランに対する反撃を検討しており、両国の武力衝突が始まるリスクが
意識され、下値は広がらなかった。
 イスラエルとイランの武力衝突が本格化する場合、世界的な金融市場でリスク回避や
現金への回帰が強まる見通しであることは原油相場の重し。週明けの米株式市場では調
整売りが鮮明だったほか、安全資産の一角であるはずの米国債も下落し、現金を確保す
る動きが見られた。秩序のあるリスク回避ではなく、無秩序な逃避が警戒されている。
 時間外取引で5月限は軟調。通常取引開始後は84.05ドルまで下げ幅を広げた。
ただ、その後は下げ幅を削った。
 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は反落。原油安に連動した。
今日の材料
・英大使館が攻撃されたら、断固たる措置を取る=キャメロン英外相
・イラン、イスラエルが反撃した場合は即座に反応する
・サウジ、イスラエルに対するイランのミサイル攻撃を迎撃
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