LME市況=アルミは小幅続伸、銅・ニッケルはドル高と修正安で大幅反落

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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           現物          3カ月物
    アルミ        2,549.39  -    18.81     2,561.50  +   6.50
    アルミ合金      1,820.00        0.00     1,820.00      0.00
     銅         9,355.10  -   144.37     9,468.00  - 108.00
    ニッケル      17,551.63  -   119.71    17,726.00  - 120.00
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 アルミ3カ月物は小幅続伸。米国債の利回り上昇を受けたドル高の動きが弱材料視さ
れて値を落とす場面も見られたが、引き続き英米両政府によるロシアへの制裁の一環と
したロシア産アルミニウム、銅、ニッケルの新規取り扱い禁止に対する警戒感が買い支
援要因となるなか買い優勢を維持した。2555ドルで取引を開始した直後に2569
ドルの高値まで浮上。銅に追随して値位置を切り下げる場面も見られ、一時2517ド
ルまで値を落とす場面も見られたが、終盤に切り返して2560ドル台を回復。この水
準では転売が見られたが、プラスサイドを維持して終えた。
 銅3カ月物は大幅反落。米国債利回りの上昇を受けたドル買いの動きや、前日までの
上昇の後の修正から売り優勢に転じた。寄り付きは前日の強気な流れを引き継いで買い
が先行し9590ドルで堅調に寄り付いた。その直後に9602.50ドルと22年6
月以来の水準まで値を伸ばしたが、その後は引けにかけ値位置を切り下げた。9500
ドル、9480ドルと節目で下げ渋る動きが見られたが、終盤に9412ドルの安値ま
で軟化。安値からの戻りは鈍く、3ケタの下げ幅を記録し前日の上げ幅を概ね相殺して
終えた。

 ニッケル3カ月物は大幅反落。引き続き英米両政府によるロシア産ニッケル、銅、ア
ルミの新規取り扱い禁止が手掛かりとなって序盤は堅調な足取りとなり、1万8055
ドルの高値を付ける場面も見られた。ただ、高値を付けた後は転売に頭押される足取り
に転じて終盤には1万7595ドルまで軟化。安値を買い拾われた後の戻りは限られ、
100ドル超の下落で終了。
今日の材料
・16日のアジア太平洋株式市場は軒並み下落。
・中国上海総合指数は大幅反落、50.31ポイント安の3007.07ポイント。
・中国・第1四半期実質GDP
 結果 5.3%
 予想 4.9% 前回 5.2%(前年比)
 結果 1.6%
 予想 1.5% 前回 1.2%(1.0%から修正)(前期比)
・欧州株は大幅安。中東情勢を巡る懸念や、米連邦準備制度理事会(FRB)の早期利
 下げ観測後退を背景に投資家心理が悪化した。英FT、独DAXともに金融株などの幅
 広い銘柄が売られた。
・4月の独ZEW景況感指数 結果 42.9 予想 36.0 前回 31.7(ZEW景況感指数)
・3月の米住宅着工件数
 結果 132.1万件
 予想 148.5万件 前回 154.9万件(152.1万件から修正)
 結果 -14.7%
 予想 -2.7% 前回 12.7%(10.7%から修正)(住宅着工件数・前月比)
・ドルは上昇。ドル円は1ドル=154.70円台まで上昇。ユーロドルは1ユーロ=1.0599
 ドルまで下落し、昨年11月2日以来の安値を記録。
・米国株はまちまち。ニューヨークダウは反発し、63.86ドル高。ナスダック指数は
 19.77ポイント安。
・ニューヨーク貴金属は金が続伸、その他3品は下落。ニューヨーク原油は期近が小
 幅続落。
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