NY金・銀市況=急反落、米大統領の演説で原油高に

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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            始 値   高 値   安 値   帳入値   前日比
   金      (26/ 6)  4783.0     4825.9      4580.4      4679.7     -133.4
          (26/ 8)  4820.8     4860.5      4617.5      4715.6     -134.2
   銀     (26/ 5)  7515.0     7598.5      6961.0      7292.4     -315.4
         (26/ 7)  7564.5     7649.0      7017.0      7348.0     -317.9
           推定出来高  前日出来高  前日取組高    (前々日比)
  金           202,221       178,271       357,136        (-  4,273)
  銀           61,542        43,638       115,503        (+    334)
 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替   円    ユーロ  ・NYダウ          46,504.67  -  61.07
     前日  158.74/76   1.1589/91   ・ナスダック         21,879.18  +  38.23
     本日  159.56/58   1.1538/40   ・10年米国債利回り      4.30  -   0.02
・NY原油  (26/ 5)  111.54 +11.42  ・SPDR保有金残高  1,047.28  +   1.14
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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 ニューヨーク金、銀は急反落。前日比は金が137.2〜131.7ドル安、中心限
月の6月限が133.4ドル安、銀が328.1〜313.2セント安、中心限月の5
月限は315.4セント安。
 金6月限は急反落。時間外取引は、戦争終結期待が支援要因になったが、米大統領の
演説を受けて原油高に振れると、利食い売りが出た。欧州時間に入ると、もみ合いとな
った。日中取引では、イランがホルムズ海峡の船舶の航行を監視するためにオマーンと
協定案を策定していると伝えられると、安値拾いの買いが入った。
 銀5月限は戦争終結期待後退や金軟調を受けて売り優勢となった。
 ニューヨーク金6月限は急反落。時間外取引では4580.4〜4825.9ドルの
レンジで推移、前日比186.9ドル安の4626.2ドルとなった。6月限は安寄り
したのち、戦争終結期待が支援要因になったが、米大統領の演説を受けて原油高に振れ
ると、利食い売りが出た。欧州時間に入ると、もみ合いとなった。
 日中取引では、イランがホルムズ海峡の船舶の航行を監視するためにオマーンと協定
案を策定していると伝えられると、安値拾いの買いが入った。4726.4ドルまで戻
したのち、上げ一服となった。

 トランプ米大統領は演説でイラン攻撃の強化を示唆した。戦争終結期待が後退し、原
油高に振れた。一方、イランはホルムズ海峡の船舶の航行を監視するためにオマーンと
協定案を策定している。
 ニューヨーク銀5月限は、時間外取引で6966.0〜7598.5セントのレンジ
で推移し、前日比534.3セント安の7073.5セントとなった。5月限は安寄り
したのち、戦争終結期待が支援要因になったが、米大統領の演説を受けて原油高に振れ
ると、利食い売りが出た。欧州時間に入ると、戻りを売られた。
 日中取引では、6961.0セントまで下落したのち、ホルムズ海峡再開期待を受け
て安値拾いの買いが入った。7321.0セントまで戻したのち、もみ合いとなった。
 4月1日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比35万4311オンス減の
3117万9589オンス、銀は変わらずの3億2765万9954オンス。

今日の材料
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのパネッタ・イタリア中銀総裁は、中東紛争
によるエネルギー市場の緊張が金融安定に及ぼす潜在的な影響について懸念を示した。
・米新規失業保険申請件数は20万2000件と、前週から9000件減少した。一時
解雇(レイオフ)が低水準にとどまる中、3月の労働市場の状況が依然として落ち着い
ていたことを示唆した。
・2月の米貿易収支は、貿易赤字が4.9%増加し、573億ドルになった。輸出は過
去最高を記録したが、輸入の回復がそれを相殺した。第1四半期の経済成長は貿易によ
って押し下げられる見込みとなった。
・米ダラス地区連銀のローガン総裁は、中東戦争が長期化の様相を見せ、経済見通しが
非常に不確実な環境の中で、連邦準備理事会(FRB)は経済状況に応じて適切な政策
変更で対応するとの考えを示した。
・マクロン仏大統領は、封鎖状態が続く海上輸送の要衝ホルムズ海峡の開放のために軍
事作戦を展開することは「非現実的だ」との認識を示した。
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