[本日の見通し]石油=売り買い交錯、対イラン追加制裁は形式的なものか

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 日中取引開始後、原油の2024年9月限は前日終値を挟んで売り買いが交錯してい
る。
 米国はイスラエルを攻撃したイランに対して、追加制裁を科す構えだ。ただ、原油高
を抑制するため、米国によるイランに対する石油制裁は形骸化しており、新たな制裁が
石油市場を刺激する可能性は低い。ジョン・ポデスタ米国大統領上級補佐官は戦略石油
備蓄(SPR)を再放出する必要があると述べ、早くも原油高を抑制する構えに入って
いることもイランに対する制裁が形式的であることを示唆する。主要国がイランに遺憾
の意を示すだけで、足元の中東情勢の緊迫感が幕引きとなっていくのか注目したい。
 時間外取引でニューヨーク原油5月限は前日比0.10ドル高の85.46ドルで取
引されている。本日これまでのレンジは85.24〜85.51ドル。
 原油9月限の予想レンジは8万1200円から8万2200円、ガソリン先限は8万
2500円から8万3500円、灯油先限は8万2500円から8万3500円。
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