NY原油市況=続落、イスラエルの反撃待ちのなか調整売り強まる

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2024/05     85.36       85.51       82.55       82.69        - 2.67
  2024/06     84.82       84.97       82.01       82.15        - 2.68
  2024/07     84.23       84.37       81.50       81.61        - 2.61
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              695,331             1,793,072    ( - 1,044)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2024/05     257.47    - 7.66
                            2024/06     258.09    - 7.69
         改質ガソリン       2024/05     272.87    - 9.36
                            2024/06     269.92    - 9.19
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油の期近は続落。終値の前営業日比(速報値)は期近2限月が
2.68〜2.67ドル安。その他の限月は2.61〜1.56ドル安。
 イスラエルによるイランに対する反撃が今のところ見送られているなかで、利益確定
の売りが優勢となった。イスラエルのネタニヤフ政権は反撃の意思を示しているもの
の、イランを刺激し中東情勢の緊迫感が再び強まるのか不透明。報道によると、15日
あるいは16日にイスラエルはイランを攻撃しようとしたが、見送りとなったという。
米アクシオスなどが伝えている。
 米エネルギー情報局(EIA)が発表した週報で原油や石油製品の在庫が合計で
12億3752万2000バレルまで増加し、年初から取り崩された在庫が上向いてい
ることも重し。米製油所稼働率は88.1%まで低下し、3月後半から伸び悩んでい
る。
 世界最大の石油消費国である米国の景気見通しがやや不透明であることも重し。米経
済指標は堅調でインフレ率の加速が危惧されるなか、年内の米利下げ観測は後退してい
る。
 時間外取引で5月限は軟調。通常取引開始後は売りが強まると、82.55ドルまで
下げ幅を広げた。
 改質ガソリンの期近は反落。ヒーティングオイルの期近2限月は続落した。原油安が
重し。
米週間石油在庫統計(バレル・前週比)
原油 +273.5万(4億5999万)
ガソリン −115.4万(2億2738万)
留出油  −276万(1億1497万)
(クッシング地区)
原油 +3.3万(3303万)
*()は在庫総量
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・米原油在庫の市場予想は前週比160万バレル増
・米石油協会(API)が引け後に発表した米週間石油在庫統計
・原油在庫は前週比409万バレル増
・ガソリン在庫は同251万バレル減
・留出油在庫は同42万7000バレル減
・クッシング原油在庫は同16万9000バレル減
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