LME市況=全面高、英米のロシア産新規取り扱い禁止措置による供給不安で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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           現物          3カ月物
    アルミ        2,585.77  +    36.43     2,587.00  +  25.50
    アルミ合金      1,820.00        0.00     1,820.00      0.00
     銅         9,489.70  +   134.60     9,582.50  + 114.50
    ニッケル      18,049.11  +   497.48    18,238.00  + 512.00
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 アルミ3カ月物は続伸。英米によるロシア制裁の一環としての同国産アルミニウム、
銅、ニッケルの新規取り扱い禁止を受けた供給引き締まり懸念が引き続き買い支援要因
となった。2555ドルで小安く取引を開始し、欧州の時間帯を終えるまで2570ド
ルを抵抗線に低迷したが、米国の時間帯を迎えると地合いを引き締め2597ドルの高
値まで浮上。高値では転売が見られて値位置を落としたものの2580ドルを下値支持
線とする高もみとなり、この日の高値圏を維持したまま引けを迎えた。
 銅3カ月物は大幅反発。前日の下落の後で買い戻す動きが広がった。引き続き英米に
よるロシアへの制裁に伴うロシア産アルミ、銅、ニッケルの新規取り扱い禁止が警戒さ
れて買い優勢に転じた。15日の高値9640.50ドルに迫る9616.50ドルを
付けた後に値位置を落としたが終値ベースでは9580ドル台を記録し22年6月以来
の高水準を維持した。

 ニッケル3カ月物は大幅反発。他非鉄貴金属と同様、英米両政府によるロシア産ニッ
ケル、銅、アルミの新規取り扱い禁止を受けた供給懸念が買い支援要因となった。この
日は1万7775ドルで堅調に寄り付いた後も引けにかけて値位置を切り上げる強い足
取りを演じ、終盤に1万8285ドルの高値を記録。1万8200ドル台を維持し、
500ドルを超える上げ幅を維持して引けた。
今日の材料
・17日のアジア太平洋株式市場はまちまち。
・中国上海総合指数は大幅反発、64.31ポイント高の3071.38ポイント。
・欧州株は上昇。エルメスなどの高級品株が上昇。LVMHモエ・ヘネシー・ルイ・
 ヴィトンの決算が投資家の懸念ほど落ち込まなかったことを好感。
・ドルは下落。ドル円は一時1ドル=154円台前半まで下落。財務省からの介入警戒感。
 ユーロドルは今月12日以来の高値となる1ユーロ=1.0679ドルまで反発。
・米国株はニューヨークダウが45.66ドル安、ナスダック指数が181.88ポイント安。
・ニューヨーク貴金属は銀を除き下落。ニューヨーク原油は軟調。
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