−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 2024/05 1,145.00 1,155.25 1,141.75 1,149.50 + 4.50 2024/07 1,160.50 1,169.50 1,156.75 1,164.25 + 4.25 2024/08 1,160.50 1,169.75 1,157.50 1,165.75 + 5.00 単位:枚 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) 先物 219,059 304,879 867,734 (+ 7,863) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後 4時現在の数値です。 ======================================= *米気象庁発表の6−10日予報(4月21日−4月25日) コーンベルト西部の気温は平年並〜平年を上回る。雨量は平年並。 コーンベルト東部の気温は平年を下回る。雨量は平年並。 *16日付。17日付は日本時間午前6時現在、未発表。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 大豆は揃って反発。終値の前営業日比は1.50〜4.50セント高。中心限月の5 月限は4.50セント高の1149.50セント。 これまでの下落の後で修正高に転じた。ただドル高傾向の継続が米国の輸出を圧迫す るとの懸念が根強く高値からは値を落として取引を終えるなど、上値の重さも感じさせ る足取りとなった。 5月限は1145セントで取引を開始した後は次第に値位置を切り下げ1141. 75セントまで値を落とした。3月6日以来の水準まで値を落としたことで売り一巡感 が強まり、シカゴの時間帯を迎えると買い戻されて一時は1155.25セントまで浮 上。ただ輸出の低迷が続くなかでのドル高傾向がイヤ気されて高値では転売が膨らみ、 プラスサイドを維持したものの1150セントを割り込んで引けを迎えた。 米国産地の天気概況は以下の通り(米農務省の農業天気ハイライトを要約)。 コーンベルトでは、16日夜にはアイオワ州、ミズーリ州北部、ネブラスカ州東部、 イリノイ州北西部、ウィスコンシン南部で強風、雹、竜巻などの荒天となった後、17 日には中西部北部で風が残るなか気温が低下し降雨が発生。一方の南部および東部では 暖かな気温となっているが、土壌水分が過剰な状態にあり農作業は限られている。 五大湖周辺北部の低気圧の勢力は弱まるが、中西部の一部では降雨が続く見込み。雨 が止んだ後は気温が低下する見込みで今週末にはプレーンズ北部、中西部北部の広い範 囲で氷点下まで気温が下がるだろう。6日間予報に関しては、4月22〜26日にかけ て米東部の多くの州で気温が平年以下〜平年並に低下する一方、五大湖周辺南部の雨量 は平年以下〜平年並に留まる見通しとなっている。 *米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)。 プレーンズではモンタナ州およびダコタ州で寒気が広がる一方、南部では暖かな天気 が続いている。モンタナ州中部の17日の最高気温は4℃以下に留まり、ところどころ で降雪も発生。一方、テキサス州西部および中部の最高気温は32℃前後まで上昇。プ レーンズ中部では土壌水分の乾燥が進んでおりカンザス州の作柄のうち良〜優の比率は 4月14日までの1週間で49%から43%に低下している。 南部では広い範囲で曇天となっているものの、暖かななか降雨の発生はなく農作業お よび穀物の生育が進行。17日の最高気温は広い範囲で27℃前後まで上昇。 大豆製品は、共に大豆の堅調を手掛かりにした買いが入って小幅高で終了。大豆油は 原油安が重石となったためわずかな上昇にとどまった。大豆粕5月限の終値は前日比 3.40ドル高338.70ドル。 今日の材料 ・米中西部一部では雷雨や雹が発生する荒天に。 ・米コーンベルト一部では土壌水分が過剰な状態に。 ・米中西部では今週は雨がちな天気が都通。 ・米プレーンズでは穏やかな天気のなか冬小麦の生育が進行。 MINKABU PRESS
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