−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−- 海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比) NY金 2024/ 6 2,398.0 + 9.6 シカゴ大豆 2024/ 5 1,134.25 -15.25 NY銀 2024/ 5 2,838.0 - 2.0 シカゴコーン 2024/ 5 426.75 - 3.50 NYプラ 2024/ 7 954.5 + 0.3 NY原油 2024/ 5 82.73 + 0.04 NYパラ 2024/ 6 1,038.50 + 7.70 ドル・円 154.65 + 0.26 *ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎NY外為=ドル円は154.60円台で推移 NY為替市場、ドル買いが再び強まる中、ドル円は154円台で推移した。ウィリア ムズNY連銀総裁の発言が伝わりドル買いを誘った。総裁は「利上げ基本シナリオでな いが、指標が正当化するならあり得る。利下げの緊急性は感じていない」と語ってい た。可能性は低いとしながらも利上げに言及したことに敏感に反応していたようだ。 ただ、前日のG7および日米韓の財務相会合を受けて、市場は財務省による介入への 意識を高めている。G7声明では「2017年5月の為替相場についてのコミットメン トを再確認する」との文言を踏襲した。為替の過度な変動や無秩序な動きは経済金融に 悪影響との文言。 日本が単独介入を実施し、ドル円が下落したとしても、一時的に終わるというのが市 場の共通認識になっている。結局、米インフレが落ち着きを示し、FRBの利下げサイ クルが可視化できるまでは潮の流れは変わらない。155円への警戒感はあるものの、 市場は下値を拾っているようだ。 ◎NY貴金属=金は反発、押し目買いもドル高で上げ一服 ニューヨーク金は反発、銀は小反落。 金6月限は反発。時間外取引では、米国債の利回り低下によるドル安を受けて押し目 を買われた。欧州時間に入ると、ドル安が一服したが、買い戻されて堅調となった。日 中取引では、買い優勢で始まったが、予想以上のフィラデルフィア地区連銀製造業業況 指数を受けて上げ一服となった。ただ中東情勢に対する懸念が残り、売り一巡後の押し 目は買われた。 銀5月限はドル安や金堅調が支援要因になったが、日中取引ではドル高再開を受けて 上げ一服となった。 プラチナ系貴金属(PGM)は総じて反発。 プラチナ7月限は小反発。時間外取引は、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測 後退が圧迫要因になったが、米国債の利回り低下によるドル安を受けて下げ一服となっ た。欧州時間に入ると、戻りを売られた。日中取引では、序盤の売りが一巡すると、金 堅調につれ高となった。ただ買い一巡後はドル高を受けて戻りを売られた。 パラジウム6月限は他の貴金属の堅調を受けて買い戻されたが、ドル高を受けて上げ 一服となった。 ◎LME=軒並み続伸、英米のロシア産取り扱い禁止措置が引き続き強材料 アルミ3カ月物は続伸。引き続き英米両政府によるロシア制裁の一環としてのロシア 産アルミ、ニッケル、銅の取り扱い禁止措置が買いを支援した。2570ドルで小安く 取引を開始。その後2561.50ドルに値を落とす低迷場面があったが、売り一巡感 が強まるなか銅高に追随する買いが見られて2617ドルまで浮上。暫く2600ドル を下値支持線とするもちあいとなった後に急速に値を落としたが押し目買いが入って浮 上。終盤に2062ドルの高値に達した後も高値圏を維持したまま引けを迎えた。 銅3カ月物は大幅続伸。英米両政府によるロシア制裁の一環としてのロシア産非鉄貴 金属の取り扱い禁止措置を受けた根強い供給引き締まり懸念から買い優勢となった。 9535ドルと上昇後の反動から売りが先行して軟調で取引を開始。アジアの時間帯序 盤に9502ドルまで値を落としたことで修正売りが一巡して浮上に向かい、欧州の時 間帯をを迎えてからは9680ドルを下値支持線としてもちあいこの中で9750ドに 達した後に軟化したが、9650ドルを割り込むと買い戻されて再浮上し9774ドル の高値まで浮上。ドルが堅調に推移、米国株上値の重さから高値では転売が見られたが 3ケタの上げ幅を維持する強い足取りを維持した。 ◎NY原油=売り買い交錯、イスラエルとイランの衝突懸念は根強い ニューヨーク原油の期近は売り買い交錯。 イスラエルはイランに対する反撃を見送っており調整安が続いたが、期近の売りは続 かず。イスラエルがイランの核施設を反撃の対象とするとの報道があるほか、イスラエ ルのイタマル・ベン・グヴィル国家安全保障大臣は、イランは2つの軍事基地を破壊し 多くの兵士を殺害したと述べており、イスラエルの反撃は避けられないとみられてい る。ただ、イランの報復攻撃によって多くのイスラエル兵が死亡したとの報道は見当た らない。 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は続落。年内の米利下げ開始観測が後退し ており、米景気見通しの不透明感が製品相場を圧迫した。 ◎シカゴ大豆・コーン=共に続落、ドル高止まりや米作付進展観測で 大豆は期近から大幅反落。 米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高は前週を上回る強気な内容だったにも かかわらず、ドルの高止まりが米国の輸出の重石になるとの警戒感や、米産地での作付 進展期待から売り優勢で運ばれた。5月限は2月29日以来の水準まで軟化。 コーンは続落。 米産地では雨がちな天気が続いているが週末には作付が進展するとの見方から売り優 勢となった。また、ドル高基調が米国の輸出に与える影響も売りを呼ぶ要因となった。 この日の下落で5月限は4月3日以来の水準まで軟化したが425セントを下値支持線 として意識する様子も窺わせた。 MINKABU PRESS
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