[今夜の視点]海外原油=売り圧力強い、緊迫感が急激に高まった反動で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 時間外取引でニューヨーク原油6月限は前日比1.52ドル高の84.25ドルで推
移。本日これまでのレンジは82.47〜86.28ドル。

 今晩の海外原油は時間外取引は堅調に推移も売り圧力強いとみる。下げに転じる可能
性あり。イスラエルがイランに対する攻撃を開始したとの観測が高まり、時間外取引で
ニューヨーク原油は急伸したものの、イランが外部からミサイル攻撃を受けた形跡はな
く、勘違いや誤報が金融市場を揺るがした反動が現れる可能性がある。米ABCは米当
局者の話として、イスラエルがイランを攻撃したと報じたが、イランの発表を重視する
ならば、本日の東京市場での報道はほとんどが誤報だった。イランがイスラエルの攻撃
に即反撃していないことが何よりの証しである。
 ただ、イラン中央部のイスファンで対空防衛システムが起動し、ドローンが撃墜され
たことは事実のようであるが、イラン国内から発射されたドローンである可能性があ
る。緊迫感を高めようとする動きがあったのかもしれない。今週末、米下院でイスラエ
ルなどに対する支援法案が採決される見通しであり、緊張感の高まりは法案成立を後押
ししそうだ。
<今夜の予定>
◆ ドイツ ◆
【経済】15:00 生産者物価指数 2024年3月(連邦統計庁)
◆ イギリス ◆
【経済】15:00 小売売上高 2024年3月(国立統計局)
【納会】--:-- WTI原油 2024年5月限(ICE EUROPE)
◆ アメリカ ◆
【商品】4/20 04:30 建玉明細報告(CFTC)
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