[今日の視点]貴金属=金が続伸、NY高と円安で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 貴金属は、金が続伸して寄り付く見通し。金と銀はニューヨーク高と円安を受けて買
い優勢となろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがニューヨーク安を受けて軟
調となろう。
 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は1.87ドル高の
2384.47ドル、銀が23セント高の2859セント、プラチナが4.51ドル安
の934.99ドル、パラジウムは5.46ドル高の1028.33ドル。
 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=154.58/60円で、前営業日の
大引け時点から0.21円の円安。
 先限の寄り付き目安は、金が1万1870円前後、銀は142.1円前後、プラチナ
は4645円前後、パラジウムは5100円前後。
【NY金は地政学的リスクが支援】
 金は前週末の海外市場では、イスラエルのイラン攻撃が伝えられたことを受けて買い
優勢となった。
 金はイスラエルのイラン攻撃が伝えられたことが支援要因になった。イランで爆発音
が伝えられ、米当局者はイスラエルのミサイル攻撃とした。ただイラン国営テレビによ
ると、3機のドローン(無人機)をイスファハン上空で確認し、防空システム発動でド
ローンを破壊した。ミサイル攻撃はないとした。イランのアブドラヒアン外相は、19
日に受けた攻撃を調査しているとし、現時点でイスラエルとの関連は証明されていない
と述べた。イランはイスラエルへの報復はないことを示唆した。一方、イスラエルの発
表はなく、中東情勢の今後の行方を確認したい。

 銀は前週末の海外市場では、金堅調につれ高となった。
【プラチナはドル安一服で戻りを売られる】
 プラチナは前週末の海外市場では、プラチナがドル安一服を受けて戻りを売られた。
 プラチナはドル安一服が圧迫要因になった。米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観
測後退を受けてドル高が再開した。今週は第1四半期の米国内総生産(GDP)速報値
や3月の米個人消費支出(PCE)デフレータの発表がある。
<今日の予定>
・英住宅価格指数 2024年4月(ライトムーブ)
MINKABU PRESS 東海林勇行

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