[今日の視点]とうもろこし=期先は買い優勢か、シカゴ高・円小幅安から

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 とうもろこしは、序盤、限月間で方向性を欠く可能性はあるが、シカゴ高、円小幅安
を背景に徐々に買い優勢となるとみる。期先2本は夜間取引で売り優勢となったが、プ
ラスサイドに浮上しても違和感はない。見送り状態が続いているが、先限がプラスサイ
ドに反転し、4万円乗せることが出来るかに注目したい。円相場1ドル=154.50
円とシカゴ期近5月限からの換算値は160円高。
 19日のシカゴコーンは反発。買い戻し主導の戻りとみられるが、堅調。最近のレン
ジ内での反発で、新たな方向性は示されず。期近5月限は434.00セントまで上昇
し、この日の高値に近い433.50セントで引けた。週明けの夜間取引は産地の天候
を材料視するとみられるが、435セント超えからジリ高になるか、または反落し、
430セント台前半に反落かに注目したい。
 JPXとうもろこし先限の寄り付き予想は3万9930〜4万円。本日の日中取引の
予想レンジは3万9880〜4万0200円。
<今日の予定>
◆ イギリス ◆
【経済】08:01 住宅価格指数 2024年4月(ライトムーブ)
◆ アメリカ ◆
【農産】4/23 00:00 週間穀物輸出検証高(USDA)
【農産】4/23 05:00 週間穀物生育進度・作況状況(USDA)
◆ カナダ ◆
【経済】21:30 鉱工業製品価格指数 2024年3月(カナダ統計局)
【経済】21:30 新築住宅価格指数 2024年3月(カナダ統計局)
MINKABU PRESS
*予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
*海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。