ゴム午前=小幅まちまち、手掛り材料難で方向性定まらず

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 ゴムRSS3号は、小幅まちまち。寄り付きでは、上海夜間安となったものの、様子
見気分が強く、薄商い中、夜間取引と同値圏で推移した。中盤に入って、上海ゴムが小
動きとなるなど、手掛り材料難となり、動意に欠ける展開となっている。
 TSR20は出来ず。

 午前11時26分現在のRSS3号は前営業日比1.8円安〜0.7円高。活発限月
の9月限は同0.8円安の310.0円、期先3月限は出来ず、推定出来高は167枚
(前日夜間取引含む)。

【手掛り材料難】
 先週からのJPXゴムRSS3号は、方向性を欠く取引が増えている。活発限月の9
月限は、307〜315円前後のレンジ相場となっている。また、先週は総出来高が
1000枚を超えた日がなく、様子見気分が強くなっている。
 産地タイでは、ソンクラーン(水祭り)明けから一週間が経過し、ウィンタリング
(落葉期=減産期)も終了しつつある。天候不順などがあれば、材料視され相場が動意
付くが、現時点ではゴム生産に大きな障害をもたらすような、天候不順はない。このた
め目先は、手掛り材料難の中、玉次第の展開になる可能性がある。
 なお、上海市場は、中心限月の9月限が終値ベースで1万4500元割れを回避でき
るか注目したい。回避できれば、再び1万5000元付近まで戻しそうだ。

【シンガポールの取引序盤と上海ゴム相場】
 シンガポール市場は、RSS3号が6月限と8月限のみ約定し、1.3セント安と
0.7セント高。

 上海ゴムは総じて小安い。午前10時55分現在、指標限月の2024年9月限は、
前営業日比45元安の1万4530元で推移している。

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