[今夜の視点]海外原油=下落か、イスラエルとイランの緊迫感は後退

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 時間外取引でニューヨーク原油6月限は前日比0.88ドル安の81.34ドルで推
移。本日これまでのレンジは81.30〜82.11ドル。

 今晩の海外原油は下落か。イランとイスラエルの武力衝突が一巡しており、中東情勢
の緊迫感がやや後退していることが相場を圧迫しそうだ。先週末、イスラエルはイラン
に反撃したようだが、世界があっけにとられるほどイランに被害は全くなく、イランは
報復していないうえ、イスラエルは対立をさらに煽ろうとしていないことから、両国を
巡る緊迫感は緩んでいると思われる。
 ただ、イスラエルのネタニヤフ首相の発言からすると、イスラエル軍によるパレスチ
ナ自治区南部ラファへの地上侵攻が近そうだ。早ければ週内だろう。米国ではまもなく
イスラエルに対する追加支援法案が成立する見通しで、米国はイスラエル支援を続ける
構えである。パレスチナ人の死者が膨れ上がると、中東情勢はまた緊迫化するだろう。
<今夜の予定>
◆ ドイツ ◆
【経済】15:00 生産者物価指数 2024年3月(連邦統計庁)
◆ イギリス ◆
【経済】15:00 小売売上高 2024年3月(国立統計局)
【納会】--:-- WTI原油 2024年5月限(ICE EUROPE)
◆ アメリカ ◆
【商品】4/20 04:30 建玉明細報告(CFTC)
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