トウモロコシは、400セント水準での下げが一服し、自律反発局面に移行しまし た。ただし、450セント水準では農家売りが強く、同水準が当面の上値目途となりま す。小麦相場の騰勢が始まっていることはポジティブですが、本格的な上昇を見るには 産地の天候リスクが必要です。やや雨が続く天候で作付け作業が遅れるリスクも警戒さ れますが、まだ下値不安が維持されています。 大豆は、作付けシーズンに突入しましたが、天候リスクがないため上値の重さが続い ています。やや雨が多い傾向には注意が払われていますが、深刻な脅威にはなっていま せん。総じて作付け作業が順調に進む見通しです。今後の気象予報によっては、何か大 きな天候障害が発生するまで、年初来安値を更新する可能性も含めて上値の重い展開が 続くでしょう。南米産の輸出環境にも大きな混乱は見られません。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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