−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 金 (24/ 6) 2327.4 2357.6 2316.4 2342.5 + 4.1 (24/ 8) 2352.1 2379.3 2338.8 2364.5 + 4.2 銀 (24/ 5) 2718.5 2761.0 2700.0 2735.3 + 0.7 (23/ 7) 2750.0 2789.0 2728.0 2763.3 + 1.1 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) 金 229,943 186,970 517,590 (+ 1,341) 銀 131,795 104,043 173,045 (- 2,695) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 38,085.80 - 375.12 前日 155.33/35 1.0699/01 ・ナスダック 15,611.76 - 100.99 本日 155.64/66 1.0729/31 ・10年米国債利回り 4.70 + 0.05 ・NY原油 (24/ 6) 83.57 + 0.76 ・SPDR保有金残高 833.63 0.00 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ニューヨーク金、銀は反発。終値の前日比は金は3.0〜5.3ドル高、中心限月の 6月限が4.1ドル高、銀が0.6〜2.3セント高、中心限月の5月限は0.7セン ト高。 金6月限は反発。時間外取引では、ドル安を受けて堅調となった。利食い売りが出る 場面も見られたが、押し目は買われた。日中取引では、米国内総生産(GDP)でイン フレ加速が示され、ドル高に振れたことが圧迫要因になった。その後は、米国債の利回 り上昇が一服すると、ドル安に振れ、押し目を買われた。 銀5月限は米国内総生産(GDP)でインフレ加速が示されたことが圧迫要因になっ たが、ドル安や金堅調を受けて押し目を買われた。 ニューヨーク金6月限は反発。時間外取引では2316.4〜2343.0ドルのレ ンジで推移、前日比2.3ドル高の2340.7ドルとなった。6月限は安寄りしたの ち、ドル安を受けて堅調となった。利食い売りが出る場面も見られたが、押し目は買わ れた。 日中取引では、米国内総生産(GDP)でインフレ加速が示され、ドル高に振れたこ とが圧迫要因になり、2323.8ドルまで下落した。その後は、米国債の利回り上昇 が一服すると、ドル安に振れ、押し目を買われた。序盤の高値を突破すると、テクニカ ル要因の買いが入って2357.6ドルまで上昇した。 第1四半期の米国内総生産(GDP)速報値は前期比1.6%増と前四半期の3.4 %増から大幅に鈍化し、ほぼ2ぶりの低水準となった。コア個人消費支出(PCE)指 数は3.7%上昇し、前四半期の2.0%上昇から伸びが加速した。ただ米国債の利回 り上昇が一服すると、ドル安に転じた。 ニューヨーク銀5月限は、時間外取引で2700.0〜2750.5セントのレンジ で推移し、前日比8.4セント高の2743.0セントとなった。5月限は安寄りした のち、ドル安を受けて堅調となった。その後は、金の上げ一服に上値を抑えられたが、 押し目は買われた。 日中取引では、米国内総生産(GDP)でインフレ加速が示されたことが圧迫要因に なり、2714.5セントまで下落した。その後は、ドル安や金堅調を受けて押し目を 買われた。序盤の高値を突破すると、2761.0セントまで上昇した。 4月24日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比3万2214オンス増の 1762万2636オンス、銀は113万3452オンス増の2億9510万7644 オンス。 今日の材料 ・米英欧など18カ国は、共同声明を発表し、イスラム組織ハマスに対しパレスチナ地 区ガザで拘束している人質を解放するよう訴えた。米高官が発表した。これに対し、ハ マスは国際社会の圧力に屈しないと明言した。 ・フランスのマクロン大統領は、欧州中央銀行(ECB)の責務について、「インフレ のみを目標とする金融政策はもはやあり得ない」という認識を示した。 ・フランスのマクロン大統領は演説で「私たちの欧州が滅亡するリスクがある。私たち はそうしたリスクに立ち向かう準備ができていない」と警鐘を鳴らした。 ・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのパネッタ・イタリア中銀総裁は、ユーロ圏 の長期的な経済停滞のリスクを食い止めるため、適時かつ小幅な利下げが必要と述べ た。 ・第1四半期の米国内総生産(GDP)速報値は年率換算で前期比1.6%増だった。 伸びは前四半期の3.4%増から大幅に鈍化し、ほぼ2ぶりの低水準となった。コア個 人消費支出(PCE)指数は3.7%上昇し、前四半期の2.0%上昇から伸びが加速 した。 ・米新規失業保険申請件数は前週比5000件減の20万7000件となった。市場予 想は21万5000件だった。予想外に減少し、労働市場が引き続きかなり逼迫してい ることを示唆した。 ・3月の米中古住宅販売成約指数は前月比3.4%上昇した。借り入れコストの高止ま りと供給不足にもかかわらず、1年ぶりの高水準となった。 MINKABU PRESS
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