●週間見通し金、FOMC警戒も下値固める展開=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 前週は2300ドルの節目に迫る展開になった後、2350ドル水準まで切り返す展
開になった。短期投機筋の玉整理が膨らむ中、4月5日以来の安値を更新した。しか
し、その後は押し目を機拾われており、安値修正の動きが優勢になった。米早期利下げ
観測が後退していることはネガティブだが、引き続き中国現物筋の物色意欲は強く、押
し目を買い拾われる展開になっている。単純な下げ過ぎ感も意識された模様だ。
 今週も押し目買い優勢の展開になろう。中国現物筋の物色意欲が維持されるのであれ
ば、いずれにしても下値不安は限定される。短期投機筋の玉整理を消化しつつ、改めて
下値を固める展開になろう。ただし、5月1〜3日の中国市場は労働節で連休になる。
現物筋主導で大きく上昇する可能性は低い。4月30日〜5月1日には米連邦公開市場
委員会(FOMC)が開催される。根強いインフレ圧力でハト派傾斜の動きが想定され
ることはネガティブだが、大きなインパクトは想定しづらい。
 予想レンジは2320〜2380ドル。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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