前週は2300ドルの節目に迫る展開になった後、2350ドル水準まで切り返す展 開になった。短期投機筋の玉整理が膨らむ中、4月5日以来の安値を更新した。しか し、その後は押し目を機拾われており、安値修正の動きが優勢になった。米早期利下げ 観測が後退していることはネガティブだが、引き続き中国現物筋の物色意欲は強く、押 し目を買い拾われる展開になっている。単純な下げ過ぎ感も意識された模様だ。 今週も押し目買い優勢の展開になろう。中国現物筋の物色意欲が維持されるのであれ ば、いずれにしても下値不安は限定される。短期投機筋の玉整理を消化しつつ、改めて 下値を固める展開になろう。ただし、5月1〜3日の中国市場は労働節で連休になる。 現物筋主導で大きく上昇する可能性は低い。4月30日〜5月1日には米連邦公開市場 委員会(FOMC)が開催される。根強いインフレ圧力でハト派傾斜の動きが想定され ることはネガティブだが、大きなインパクトは想定しづらい。 予想レンジは2320〜2380ドル。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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