前週は調整売り優勢の展開になった。産地相場の上値の重さが嫌気され、消費地相場 も戻りを売られている。何か新たしいネガティブ材料が浮上した訳ではないが、3月に かけての急伸地合に対する反動安が続いている。減産期のピークを迎えているが、産地 市場ではあまり材料視されていない。為替は円安傾向を強めているが、JPXゴム相場 も一時300円を割り込む展開になった。上海ゴムも1万4000元の節目を一時割り 込んでいる。 今週も上値の重い展開になろう。産地相場の値下がりが続いている限りは、消費地相 場の値上がりも難しい。何かネガティブ材料に浮上しての値動きではないため、産地相 場がどこで下げ一服となるのか、その限界ラインを打診することになる。産地相場のダ ウントレンドが続く限りは、消費地相場も下値模索の展開になる。米中製造業指標の発 表がイベントリスクになる。ただし、5月1〜3日は中国が労働市場で休場であり、国 内市場も3営業日しかない。大きな値動きは要求されづらい。 予想レンジは295〜315円。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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