●レビュー原油、地政学リスク緩和評価で軟調=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 26日のニューヨーク原油先物相場は、前日比0.28ドル高の83.85ドル。特
に目立った新規売買材料はなく、持高調整が中心の展開になりました。持高調整の売り
が一巡し、改めて地合を引き締めています。ただし、積極的に買い進むような動きも見
られず、大きな値動きにはなっていません。イスラエルがガザ地区ラファへの攻撃を本
格化させるとの警戒感がある一方、イスラエルとハマスの休戦協議に対する期待感もあ
り、底固いものの決め手を欠いています。
 29日のニューヨーク原油先物相場は、前日比1.22ドル安の82.63ドル。イ
スラエルとハマスの間で休戦協議が行われていることで、期近限月を中心に調整売りが
膨らみました。合意に達するのかは不透明感も強いが、イスラエルの休戦案をハマスが
検討していることが明らかにされており、地政学リスクのプレミアム剥落が促されてい
ます。原油需給には特段の新規売買材料が見当たりませんでしたが、買い玉整理の動き
が優勢でした。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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