トウモロコシは、400セント水準で下げ一服となり、自律反発局面に移行しまし た。ただし、450セント水準では農家売りが強く、同水準が当面の上値目途になりま す。前週は産地で雨がちの天候が報告されていましたが、作付けの遅れは発生していな いことが確認されています。天候リスクの織り込みは難しく、400セント台前半での 低迷が続くでしょう。大規模な天候リスク浮上までは、先高感は乏しいでしょう。 大豆は、作付けシーズンに突入しましたが、天候リスクが不在で上値の重さが維持さ れています。前週は多雨傾向で作付けの遅れが警戒されていましたが、データでは杞憂 だったことが確認されています。輸出市場ではブラジル産との競合が厳しく、輸出成約 高が低迷状態にあります。直近安値割れの可能性も含めて、上値の重さが維持されるで しょう。天候リスク浮上までは、上値の重い展開になるでしょう。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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