●短期見通し穀物、天候リスク乏しく調整売り優勢=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 トウモロコシは、400セント水準で下げ一服となり、自律反発局面に移行しまし
た。ただし、450セント水準では農家売りが強く、同水準が当面の上値目途になりま
す。前週は産地で雨がちの天候が報告されていましたが、作付けの遅れは発生していな
いことが確認されています。天候リスクの織り込みは難しく、400セント台前半での
低迷が続くでしょう。大規模な天候リスク浮上までは、先高感は乏しいでしょう。
 大豆は、作付けシーズンに突入しましたが、天候リスクが不在で上値の重さが維持さ
れています。前週は多雨傾向で作付けの遅れが警戒されていましたが、データでは杞憂
だったことが確認されています。輸出市場ではブラジル産との競合が厳しく、輸出成約
高が低迷状態にあります。直近安値割れの可能性も含めて、上値の重さが維持されるで
しょう。天候リスク浮上までは、上値の重い展開になるでしょう。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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