NY貴金属引け速報=反落、米雇用コスト指数の伸び加速で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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    金   24/ 6  2302.9  - 54.8       プラチナ    24/ 7   948.2   - 13.3
         24/ 8  2324.7  - 55.1               24/10   960.0   - 12.4
    銀   24/ 7  2665.4  -100.6       パラジウム   24/ 6   952.80  - 24.80
        24/ 9  2693.5  -100.7               24/ 9   960.80  - 25.70
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 ニューヨーク金、銀は急反落。終値の前日比は金は55.7〜54.0ドル安、中心
限月の6月限が54.8ドル安、銀は102.3〜35.9セント安、中心限月の7月
限は100.6セント安。
 金6月限は急反落。時間外取引では、押し目を買われる場面も見られたが、ドル高を
受けて戻りを売られた。欧州時間に入ると、予想以上のユーロ圏の域内総生産(GD
P)などが下支えになった。日中取引では、米雇用コスト指数の伸び加速を受けて一段
安となった。
 銀7月限は米雇用コスト指数の伸び加速や金軟調を受けて売り優勢となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)は反落。前日比は、プラチナが13.3〜11.3ドル
安、中心限月の7月限が13.3ドル安、パラジウムが25.70〜24.80ドル
安、中心限月の6月限は24.80ドル安。
 プラチナ7月限は反落。時間外取引は、ドル高や金軟調を受けて売り優勢となった。
欧州時間に入ると、予想以上のユーロ圏の域内総生産(GDP)などが下支えになっ
た。日中取引では、米雇用コスト指数の伸び加速や金軟調を受けて売り優勢となった。
 パラジウム6月限は米雇用コスト指数の伸び加速や他の貴金属の軟調を受けて売り優
勢となり、3月5日以来の安値を付けた。
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