−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−- 海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比) NY金 2024/ 6 2,302.9 -54.8 シカゴ大豆 2024/ 7 1,163.00 -19.00 NY銀 2024/ 5 2,665.4 -100.6 シカゴコーン 2024/ 7 446.75 -2.50 NYプラ 2024/ 7 948.2 -13.3 NY原油 2024/ 6 81.93 -0.70 NYパラ 2024/ 6 952.80 -24.80 ドル・円 157.80 +1.64 *ドル・円は日本時間の午前5時40分現在。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎NY外為=ドル円は157.80円水準で推移 NY為替市場は、第1四半期の米雇用コスト指数(ECI)が予想を上回ったことか ら、ドル買いの動きが見られた。ECIはFRBが重視している指標とされており、こ の結果を受けて米国債利回りも上昇。30日からFOMCが始まり、1日に結果が発表 されるが、FRBのタカ派姿勢が見込まれる内容であった。 ドル円は前日の急落から買い戻しが出て157.80円台まで戻した。前日は財務省 による介入観測もあり、一時160円台を付けていたドル円は一気に154円台まで急 落する場面があった。ただ、投資家の上値追い意欲は続いており、下値では押し目買い が活発にあり、160円台を再度試す流れは続いているものと思われる。なお、日銀当 座預金の見通しから、29日に財務省は約5.5兆円の為替介入を実施した可能性が示 唆されている。 ◎NY貴金属=反落、米雇用コスト指数の伸び加速で ニューヨーク金、銀は急反落。 金6月限は急反落。時間外取引では、押し目を買われる場面も見られたが、ドル高を 受けて戻りを売られた。欧州時間に入ると、予想以上のユーロ圏の域内総生産(GD P)などが下支えになった。日中取引では、米雇用コスト指数の伸び加速を受けて一段 安となった。 銀7月限は米雇用コスト指数の伸び加速や金軟調を受けて売り優勢となった。 プラチナ系貴金属(PGM)は反落。 プラチナ7月限は反落。時間外取引は、ドル高や金軟調を受けて売り優勢となった。 欧州時間に入ると、予想以上のユーロ圏の域内総生産(GDP)などが下支えになっ た。日中取引では、米雇用コスト指数の伸び加速や金軟調を受けて売り優勢となった。 パラジウム6月限は米雇用コスト指数の伸び加速や他の貴金属の軟調を受けて売り優 勢となり、3月5日以来の安値を付けた。 ◎LME=アルミ・ニッケルは続伸、銅は欧米株安とドル高で大幅反落 アルミ3カ月物は小幅続伸。2587ドルと小安く取引を開始。その後は銅の堅調を 映した買いが入り2594ドルまで値位置を切り上げた後に軟化。2572ドルを下値 支持線とする動きを見せていたが米連邦公開市場委員会(FOMC)でタカ派な姿勢が 見られる可能性が警戒されて米国の時間帯に値崩れし2557ドルの安値まで急落。た だ、その後は売り警戒感から急速に買い戻されて2590ドル台まで急浮上し、辛うじ てプラスサイドで引けを迎えた。 銅3カ月物は大幅反落。大幅高となった前日の流れを引き継ぎ1万0153ドルで堅 調に取引を開始。その後、暫く高もちあいとなった後、1万0208ドルまで上伸し、 2022年4月以来の高値を2日連続で更新した。欧州の時間帯は米連邦公開市場委員 会(FOMC)を控えるなか、最近の強気な米経済指標を受けたタカ派な内容が警戒さ れるなか、ドル高から売り優勢となり、大きく値位置を落とし9942ドルの安値まで 軟化。これまで大きく値を落とした後で欧米株安となったことから利食い売りを含む、 手仕舞い売りが増えたため、下げ幅が大きくなった。安値では買い戻す動きが見られた ものの1万ドル台の回復には至らず3ケタ安で引けを迎えた。 ◎NY原油=続落、ガザ停戦協議の前進見通しで ニューヨーク原油の期近は続落。 パレスチナ自治区ガザの停戦協議が前進すると期待されていることが相場を圧迫し た。イスラム組織ハマスに対して、イスラエルが譲歩する姿勢を示しており、リスク・ プレミアムがやや後退している。ただ、停戦協議が行われているなかでもイスラエル軍 は爆撃を続けており、ガザ地区における死者数は3万4000人規模まで拡大してい る。虐殺を続けるイスラエルの停戦案について、ブリンケン米国務長官やキャメロン英 外相は寛大であると述べており、ハマスが反発していることは不透明な要因。 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は続落。原油安に連動した。 ◎シカゴ大豆・コーン=大豆は大幅反落、コーンは売り優勢も下げ幅は限定的 大豆は揃って続伸。 米農務省(USDA)発表で米産地での作付が平年および前年を上回るペースで進行 していることが明らかとなったうえ、賃金インフレ感を受け利下げ米連邦準備理事会 (FRB)による利下げ着手時期がこれまでの想定よりずれ込むとの見方がドル高止ま り観測を強めるなか、すでに低迷している大豆輸出が引き続き停滞するとの懸念が深ま ったことも売りを呼ぶ要因になった。 コーンはコーンは当限は小幅続伸も2番限以降は反落。 大豆と同様に米産地での作付が平年および前年を上回るペースで進行していること や、米利下げ着手の時期がこれまでの想定よりもずれ込む可能性やこれを受けたドル高 継続観測が重石となった。ただ、米産地での荒天被害に対する警戒感や好調な輸出が下 支え要因となり下げ幅は限られた。 MINKABU PRESS
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