LME市況=アルミ・ニッケルは続伸、銅は欧米株安とドル高で大幅反落

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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           現物          3カ月物
    アルミ        2,584.84  +    27.88     2,591.50  +   1.50
    アルミ合金      1,820.00        0.00     1,820.00      0.00
     銅         9,892.40  -   171.50     9,991.00  - 144.50
    ニッケル      19,065.00  +    89.96    19,238.00  +  90.00
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 アルミ3カ月物は小幅続伸。2587ドルと小安く取引を開始。その後は銅の堅調を
映した買いが入り2594ドルまで値位置を切り上げた後に軟化。2572ドルを下値
支持線とする動きを見せていたが米連邦公開市場委員会(FOMC)でタカ派な姿勢が
見られる可能性が警戒されて米国の時間帯に値崩れし2557ドルの安値まで急落。た
だ、その後は売り警戒感から急速に買い戻されて2590ドル台まで急浮上し、辛うじ
てプラスサイドで引けを迎えた。
 銅3カ月物は大幅反落。大幅高となった前日の流れを引き継ぎ1万0153ドルで堅
調に取引を開始。その後、暫く高もちあいとなった後、1万0208ドルまで上伸し、
2022年4月以来の高値を2日連続で更新した。欧州の時間帯は米連邦公開市場委員
会(FOMC)を控えるなか、最近の強気な米経済指標を受けたタカ派な内容が警戒さ
れるなか、ドル高から売り優勢となり、大きく値位置を落とし9942ドルの安値まで
軟化。これまで大きく値を落とした後で欧米株安となったことから利食い売りを含む、
手仕舞い売りが増えたため、下げ幅が大きくなった。安値では買い戻す動きが見られた
ものの1万ドル台の回復には至らず3ケタ安で引けを迎えた。

 ニッケル3カ月物は続伸。1万9255ドルと大きく値位置を切り上げて取引を開始
した後も上値を追う足取りを呈し、序盤に1万9355ドルの高値に達した。前日の高
値に近づいたところで売り直されながらも1万9110ドルが下値支持線として意識さ
れる底堅い足取りを展開。米国の時間を迎える頃に1万9025ドルまで値を落とした
が一時的な動きにとどまりすぐにそれまでのもちあい圏に回帰し、堅調な足取りを維持
して終えた。
今日の材料
・30日のアジア太平洋株式市場は総じて上昇。
・中国大陸市場で上海総合指数は小反落、8.22ポイント安の3104.82ポイ
 ント。
・4月の中国・財新製造業PMI 結果 51.4予想 N/A 前回 51.1
・欧州株は下落。米雇用コスト指数が上昇し、米賃金圧力はなお高過ぎるとの見方が
 広がったことで、FRBは利下げを急がないとの観測が強まったことを嫌気。
・4月のシカゴ購買部協会景気指数(PMI)結果 37.9 予想 45.1 前回 41.4
・4月のコンファレンスボード消費者信頼感指数
 結果 97.0予想 104.0 前回 103.1(104.7から修正)
・ドルは上昇。ドル円は1ドル=157円台後半に上昇。ユーロドルは1ユーロ=1.0663
 ドルまで下落し、4月23日以来の安値をつけた。
・米国株は大幅安。ニューヨークダウは570.17ドル安。ナスダック指数は325.26ポイ
 ント安。
・ニューヨーク貴金属は金・銀がドル高から大幅安。PGM系貴金属は金、銀につれ安
 もよう。ニューヨーク原油は下落。
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