経済統計解説=フランスやドイツのGDPは堅調

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 1−3月期の仏国内総生産(GDP)は前期比+0.2%となった。物価高や金利高
に圧迫されて低空飛行ではあるが、景気は穏やかに拡大している。欧州中央銀行(EC
B)が利下げを開始すると景気を下支えするだろう。ただ、原油価格が強含みで推移し
ていることは景気、物価見通しを不透明にしている。
 1−3月期のドイツGDPは前期比+0.2%となった。2022年以降、四半期ベ
ースで景気拡大と縮小を繰り返しており、安定感に欠ける。ただ、6月にもECBは利
下げを開始する見通しであり、そうなれば多少は下支えされそうだ。
 4月の米コンファレンスボード消費者信頼感指数は97.0まで低下し、2022年
7月以来の低水準となった。求人が減少傾向にあることや、物価高、金利高が重し。米
利下げ開始見通しが不透明となるなかで、米利回りが上昇し、金利負担が再び上向いて
いる。本指数は低下が続くか。
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