【海外市場の注目ポイント】１－３月期の米単位労働コスト速報値など

　日本時間午後９時半に１－３月期の米単位労働コスト速報値が発表される。大方の予想は前期比年率換算４．０％上昇となっており、１０－１２月期の同０．４％上昇から伸びが加速するとみられている。４月３０日に１－３月期の米雇用コスト指数が発表されており、予想を上回っていた。１－３月期の米単位労働コスト速報値も同様の結果になれば、ドルが買われる可能性がある。
　
　また、日本時間午後９時半には３月の米貿易収支、同午後１１時には３月の米製造業受注も発表される。３月の米貿易収支は、大方の予想が６９７億ドルの赤字となっており、前月の６８９億ドルの赤字から赤字幅が拡大すると見込まれ、３月の米製造業受注は、大方の予想が前月比１．６％増となっており、前月比では２カ月続けて増加するとみられている。
　
MINKABU PRESS

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