ETF売買動向=8日前引け、日興豪債ヘ無、MXナスダクが新高値

配信元:株探
著者:Kabutan
 8日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比19.7%減の1388億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同11.7%減の1171億円だった。

 個別ではNEXT FUNDS NASDAQ-100 <1545> 、上場インデックスファンド世界株式(MSCI ACWI) <1554> 、上場インデックスファンド海外新興国株式 <1681> 、NEXT FUNDS上証50連動型 <1309> 、WisdomTree 大豆上場投資信託 <1697> など23銘柄が新高値。東証REITインバースETF <2094> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではWisdomTree 銅上場投資信託 <1693> は4.97%安と大幅に下落。

 日経平均株価が531円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金810億1000万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金752億700万円も上回った。

 その他の日経平均ETFでは日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が67億7500万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が61億9800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が48億4300万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が47億1100万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が36億6900万円の売買代金となった。

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