［ワンポイント・テクニカル］ドル建て金現物

　５月８日のドル建て金現物相場は小幅続落。ドル安を受けて押し目を買われたが、米
金融当局者のタカ派発言が続いたことを受けて戻りを売られた。
　ミネアポリス地区連銀総裁に続き、ボストン地区連銀総裁もタカ派の見方を示した。
米連邦準備理事会（ＦＲＢ）の年２回の利下げの見方が後退すると、金の上値は限られ
るとみられる。一方、イスラエルはハマスが合意したガザ停戦案を拒否した。中東情勢
の不透明感が残ることは下支えである。
抵抗線　　　　２４３０．７６ドル（２０２４年　４月１２日高値）
支持線　　　　２２８１．１０ドル（２０２４年　５月　３日安値）
　　　　　　　２０４６．７６ドル（２００日移動平均線）
　　　　　　　１９８５．３２ドル（２０２４年　２月１４日安値）
　　　　　　　１９７３．２５ドル（２０２３年１２月１３日安値）
　　　　　　　１８１０．５３ドル（２０２３年１０月　６日安値）
　　　　　　　１８０６．３０ドル（２０２３年　２月２８日安値）
MINKABU PRESS

• ＣＦＴＣ大口資金動向（５／１４時点の一覧表）
  商品

  NEW

  05/20(月) 14:00
• ＣＦＴＣ大口投機資金動向（５／１４時点）：金買いが拡大
  商品

  NEW

  05/20(月) 14:00
• 貴金属ストラドル
  商品

  NEW

  05/20(月) 14:00
• ◆原油ＥＴＦの残高と先物ポジション：残高は横ばい、ＮＹ先物買いは縮小
  商品

  NEW

  05/20(月) 14:00
• ◆金の投資資金動向：ＥＴＦ残高は増加、先物買いは拡大
  商品

  NEW

  05/20(月) 14:00