●短期見通し穀物、産地多雨の間は押し目買い優勢=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 トウモロコシは、400セント水準で下げ一服となり、自律反発局面に移行した。
4月は安値ボックス相場が続いていたが、5月入り後は天候リスクの織り込みで値位置
を切り上げている。米農務省(USDA)需給報告は買い材料として消化されている。天候
相場期で不安定な地合になるが、産地の多雨傾向、小麦相場高が続いている間は、上値
切り上げが打診される。産地天候が安定するまでは500セントの節目にどこまで迫れ
るのかが打診される。
 大豆は、安値保ち合い気味の展開が続いていたが、ブラジル南部の洪水被害発生で短
期上昇地合に。ブラジルでは、当初想定されていたよりも大規模な生産障害が発生した
可能性がある。また、米穀倉地帯では降雨過多の状態にあり、作付けリスクが高まって
いる。本格的な不作リスクが浮上している訳ではないが、天候相場型の上昇リスクを抱
える。改めて1250セントを打診しよう。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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