4月消費者物価指数の発表を迎える。米金融政策への影響を重視すれば、強めの数値 だと高金利長期化警戒の売り、弱めの数値だと利下げ期待の買いになる。ただし、現在 の減速環境を考慮すると、ディスインフレが進展しないことはスタグフレーションのリ スクを高めることになり、一概にネガティブ材料とは評価できない。インフレ高進だと スタグフレーションのリスク、インフレ鈍化だと利下げ期待と、いずれにしても金相場 を本格的に押し下げるようなイベントにはなりづらい。そもそも、3月以降は現物筋主 導の上昇地合になっており、消費者物価指数を受けての欧米投機筋の売買動向は重要視 されづらくなっている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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