NY原油市況=反発、需要期に向けた米原油在庫の取り崩し期待が高まる

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2024/06     78.44       78.90       76.70       78.63        + 0.61
  2024/07     78.03       78.42       76.36       78.16        + 0.51
  2024/08     77.57       77.89       75.97       77.68        + 0.48
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              881,427             1,781,024    ( - 8,550)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2024/06     242.31    + 0.31
                            2024/07     243.81    + 0.36
         改質ガソリン       2024/06     249.68    + 3.72
                            2024/07     248.61    + 3.46
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 ニューヨーク原油の期近は反発。終値の前営業日比(速報値)は期近2限月が
0.51〜0.61ドル高。その他の限月は0.23〜0.48ドル高。
 4月の米消費者物価指数(CPI)が鈍化したほか、同月の米小売売上高が弱めの結
果となったことから、年内の米利下げ開始観測がやや高まり、相場を下支えした。米C
PIのコア前年比は+3.6%まで減速し、3年ぶりの低水準となった。
 米エネルギー情報局(EIA)が発表した週報で、製油所への原油投入量が増加し、
石油製品の増産が始まる気配が強まったことも支援要因。夏場に向けた需要拡大が期待
されている。製油所稼働率は90.4%まで上昇した。弱含んでいたガソリン需要は日
量887万5000バレルまで回復。
 国際エネルギー機関(IEA)が今年の需要見通しを前回から日量で約14万バレル
下方修正したことは重し。今年の需要の伸びは前年比で日量110万バレルにとどまる
という。
 時間外取引で6月限は堅調に推移した後、通常取引開始に向けてマイナス転換した。
通常取引序盤には76.70ドルまで下落。ただ、売り一巡後は流れが反転し、
78.90ドルまで上昇。
 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は反発。原油相場に連動した。
米EIA週間石油在庫統計(バレル・前週比)
原油 −250.8万(4億5702万)
ガソリン −23.5万(2億2777万)
留出油 −4.5万(1億1637万)
(クッシング地区)
原油 −34.1万(3500万)
*()は在庫総量
今日の材料
・米原油在庫の市場予想は前週比50万バレル減
・米石油協会(API)が発表した米週間石油在庫統計
・原油在庫は前週比310万4000バレル減
・ガソリン在庫は同126万9000バレル減
・留出油在庫は同34万9000バレル増
・クッシング原油在庫は同60万1000バレル減
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。