●週間見通し原油、需給要因で底固い展開=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 前週は70ドル台後半で揉み合う展開になった。中東地政学リスクの織り込みが一服
し、ファンドの持高調整が上値を圧迫している。一方で、需給引き締まり観測の買い圧
力が下値をサポートしており、全体的にやや底固さを示す展開になった。米原油在庫の
減少、メモリアルデーの自動車旅行が堅調との見方もポジティブ。為替がドル安に振れ
たこと、株高の支援もあり、ボックス相場ながら底固さがみられた。
 今週は80ドル台へのレンジ切り上げを打診する見通し。需給引き締まり観測の下値
サポートが続こう。特に米原油在庫の取り崩しが更に進むと、買い安心感が強まりやす
くなる。石油輸出国機構(OPEC)プラスの減産延長を確信させるような動きがみら
れた際にも、買い安心感が強まろう。ただし、全体として新規売買材料が乏しい状態が
想定され、大きな値動きには発展しづらい。
 予想レンジは77.00〜82.00ドル。
(マーケットエッジ・小菅 努)



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