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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
金 (24/ 6) 2383.0 2385.7 2332.4 2337.2 - 55.7
(24/ 8) 2405.3 2407.9 2354.9 2359.7 - 56.0
銀 (24/ 7) 3101.5 3118.5 3026.5 3045.5 -104.1
(23/ 9) 3128.0 3150.5 3059.0 3077.9 -104.9
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
金 323,983 299,364 514,669 (- 15,922)
銀 114,867 100,207 184,912 (- 2,033)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 39,065.26 - 605.78
前日 156.78/80 1.0821/23 ・ナスダック 16,736.04 - 65.50
本日 156.92/94 1.0815/17 ・10年米国債利回り 4.47 + 0.05
・NY原油 (24/ 7) 76.87 - 0.70 ・SPDR保有金残高 838.54 0.00
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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ニューヨーク金、銀は大幅続落。終値の前日比は金は56.5〜54.2ドル安、中
心限月の8月限が56.0ドル安、銀が105.7〜101.1セント安、中心限月の
7月限は104.1セント安。
金8月限は大幅続落。時間外取引では、タカ派の米連邦公開市場委員会(FOMC)
議事要旨を受けて売り優勢となった。日中取引では、米新規失業保険申請件数で労働市
場の堅調が示されたことや、予想以上の米総合購買担当者景気指数(PMI)を受けて
急落した。
銀7月限は、ドル高や金軟調を受けて売り優勢となった。
ニューヨーク金8月限は大幅続落。時間外取引では2379.4〜2407.9ドル
のレンジで推移、前日比23.4ドル安の2392.3ドルとなった。8月限は安寄り
したのち、タカ派の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を受けて売り優勢とな
った。
日中取引では、米新規失業保険申請件数で労働市場の堅調が示されたことや、予想以
上の米総合購買担当者景気指数(PMI)を受けて急落し、9日以来の安値
2354.9ドルを付けた。
米新規失業保険申請件数は前週比8000件減の21万5000件となった。市場予
想の22万件を下回り、労働市場の堅調が示された。5月の米総合購買担当者景気指数
(PMI)速報値は54.4と、市場予想の51.1を上回り、2022年4月以来の
高水準となった。ドル高に振れ、金の圧迫要因になった。
ニューヨーク銀7月限は、時間外取引で3036.0〜3118.5セントのレンジ
で推移し、前日比66.1セント安の3083.5セントとなった。7月限は安寄りし
たのち、金軟調につれ安となった。欧州時間に入ると、ドル高一服を受けて下げ一服と
なった。
日中取引では、押し目を買われたが、堅調な米経済指標を受けて3115.5セント
で戻りを売られた。その後は、ドル高や金軟調を受けて3026.5セントまで下落し
た。
5月22日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比8038オンス増の1756万
3551オンス、銀は107万2117オンス増の2億9881万8740オンス。
今日の材料
・5月のユーロ圏消費者信頼感指数(速報値)はマイナス14.3と、前月のマイナス
14.7から0.4ポイント改善した。市場予想はマイナス14.2だった。
・5月のユーロ圏HCOB総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は、好不況の分か
れ目である50を3カ月連続で上回り1年ぶりの高水準となった。総合PMIは
52.3。4月の51.7から予想(52.0)以上に上昇した。
・米新規失業保険申請件数は前週比8000件減の21万5000件となった。市場予
想は22万件だった。前週に引き続き減少し、労働市場の底堅さが改めて示唆された。
・5月の米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は54.4と、2022年4月以
来2年超ぶりの高水準となった。市場予想は51.1。4月は51.3。サービス業P
MIが54.8と4月の51.3から上昇。製造業PMIは50.0から50.9に小
幅上昇した。
・第1四半期のユーロ圏の妥結賃金の伸び率は4.69%だった。昨年第4四半期の
4.45%からやや上昇した。
・4月の米新築一戸建て住宅販売戸数は年率換算で前月比4.7%減の63万4000
戸だった。前年同月比は7.7%減。市場予想の67万9000戸を下回った。住宅ロ
ーン金利と住宅価格の上昇を背景に減少した。
・米アトランタ地区連銀のボスティック総裁は、インフレの上昇圧力はなお存在してい
るとし、連邦準備理事会(FRB)は利下げに踏み切る前に「もう少し忍耐強く」イン
フレ率が目標とする2%に向かっているとの確信を深める必要があるとの考えを示し
た。
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