きょうもNY為替市場はドル買いが優勢となっており、ドル円は157円台半ばまで上げ幅を広げている。米国債利回りの上昇と伴にドルも次第に底堅さを取り戻しているが、FOMC委員による一貫して顕著なタカ派スタンスがドルを下支えしているようだ。 直近ではカシュカリ・ミネアポリス連銀総裁が大幅なインフレ改善が確認されるまで利下げを先送りするよう主張し、インフレが持続すれば利上げの可能性にまで言及していた。ただ、今後のデータはリスクとの指摘も出ている。前日の米消費者信頼感指数は予想を上回ったが、明日はGDP改定値、金曜日にはFRBが参照しているインフレ指標であるPCEデフレータなどの指標がドルを変動させる可能性があるという。 GDPは個人消費の下方修正で速報値からの下方改定が見込まれており、PCEデフレータはインフレの落ち着きを示すものと予想されている。その場合、ドルに下押し圧力がかかる可能性もあるという。 USD/JPY 157.57 EUR/USD 1.0812 GBP/USD 1.2712 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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