金・銀午前=金は反発、NY高を引き継ぐ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【場況】
 金は反発。金はニューヨーク高を受けて買い優勢で始まった。その後は堅調となった
が、ドル建て現物相場の軟調に上値を抑えられた。銀は先限が金堅調につれ高となっ
た。
 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が61〜83円高、金ミニが9.5〜
82.5円高、ゴールドスポットが231円高、銀が0.3円高。
 午前11時2分現在の出来高は、金が2万1003枚、金ミニが3842枚、ゴール
ドスポットが4756枚、銀が6枚。
【NY金は米ISM製造業景気指数の低下が支援】
 金は米ISM製造業景気指数の低下やドル安が支援要因になった。5月の米ISM製
造業景気指数は48.7と、4月の49.2から低下した。市場予想の49.6を下回
り、2カ月連続で低下した。新規受注指数が3.7ポイント低下の45.4と1年ぶり
の低水準となった。CMEのフェドウォッチでは、米連邦準備理事会(FRB)の9月
の利下げ確率が51.4%(前日47.0%)に上昇した。
 イスラエルのネタニヤフ首相は、パレスチナ自治区ガザにおけるイスラエルの最優先
課題はイスラム組織ハマスの壊滅であり、人質解放とともに追求すると述べた。サウジ
アラビア、ヨルダン、アラブ首長国連邦(UAE)、カタール、エジプトの外相は、パ
レスチナ自治区ガザでの戦闘休止に向けたバイデン米大統領の提案に「真剣かつ前向き
に」取り組むことが重要と述べた。米国務省のマシュー・ミラー報道官は、イスラム組
織ハマスに対し先週5月30日に提示した休戦案についてハマスからまだ回答を受け取
っていないと述べた。
 金先限は1万1867円まで上昇した。ニューヨーク高が支援要因になった。円相場
は1ドル=156円台前半の円高に振れた。銀先限は154.1円まで上昇した。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は、軟調。きのうの海外市場では、米ISM製造業景気指数の
低下やドル安を受けて買い優勢となった。アジア市場では、朝方の2350.57ドル
から、2352ドル台に上昇したのち、ドル安一服を受けて戻りを売られた。
 午前11時現在、2346.81ドルで推移。銀は3062セントで推移。前営業日
の大引け時点は金が2318.18ドル、銀が2995セント。

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