[今夜の視点]金・銀=安値拾いの買いもユーロ安

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 金のドル建て現物相場は、もみ合い。前週末の海外市場では、中国人民銀行の金購入
停止や堅調な米雇用統計を受けて急落した。アジア市場は、朝方の2298.08ドル
から、ドル高を受けて2294ドル台まで下落したのち、下げ一服となり、2299ド
ル台まで上昇した。午後に入ると、戻りを売られた。
 中国人民銀行の金購入停止や堅調な米雇用統計が圧迫要因になった。米連邦準備理事
会(FRB)の9月利下げの確率は43.4%(前日46.6%)に低下した。今夜は
目立った経済指標の発表がないが、欧州議会選挙で独仏首相が率いる政党が大敗した。
ドイツでは保守系のキリスト教民主同盟・社会同盟(CDU・CSU)、フランスでは
極右政党の国民連合(RN)が得票率で首位となった。マクロン仏大統領は、国民議会
(下院)を解散し、新たな選挙実施を表明した。金に安値拾いの買いが入ったが、ユー
ロ安に振れ、上値を抑える要因である。今週は5月の米消費者物価指数(CPI)の発
表や米連邦公開市場委員会(FOMC)が焦点である。
<今夜の予定>
特になし
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