海外市況サマリー(13日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2024/ 8 2,318.0   -36.8  シカゴ大豆  2024/ 7 1,189.50   +12.25
NY銀     2024/ 7 2,906.6  -120.1  シカゴコーン 2024/ 7   458.50   + 4.25
NYプラ    2024/ 7   954.6   -16.4  NY原油   2024/ 7    78.50   + 0.60
NYパラ    2024/ 9  888.10  -23.20  ドル・円               157.03   + 0.30
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。
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◎NY外為=ドル円は157円水準で推移
 NY為替市場、後半にドル買いが優勢となった。朝方に発表された5月の米生産者物
価指数(PPI)が前日の米消費者物価指数(CPI)に続きインフレ鈍化を示したこ
とで、為替市場はドル売りで反応。米新規失業保険申請件数も予想を上回り、雇用市場
の軟化を示していた。
 しかし、動きが一巡するとドル買いが復活した。米株が一時軟調に推移するなどリス
ク回避の雰囲気がドル買いを誘発したとの指摘も出ていた。ドル円は一時156.60
円近辺まで急速に下落したが、下値での押し目買いがありPPI発表前の水準に戻す展
開。
 ただ、FRBは前日のFOMCでタカ派に変更したものの、年内利下げへの扉は開い
たままではある。今週のインフレの下振れサプライズは心強く、FOMC委員の大半が
利下げを1回にするか2回にするかで意見が分かれている。そのことから、年内に複数
回の利下げを垣間見せるような市場価格設定が続いても不思議ではないといった見方も
出ていた。

◎NY貴金属=反落、ドル高で戻りを売られる
 ニューヨーク金、銀は反落。
 金8月限は反落。時間外取引では、米連邦公開市場委員会(FOMC)で年1回の利
下げ見通しが示されたことを受けて売り優勢となった。日中取引では、米生産者物価指
数(PPI)の低下や米新規失業保険申請件数の増加を受けて押し目を買われた。ただ
ドル高に転じたことを受けて戻りを売られ、軟調となった。
 銀7月限はドル高や金軟調を受けて戻りを売られた。
 プラチナ系貴金属(PGM)は反落。
 プラチナ7月限は反落。時間外取引では、米連邦公開市場委員会(FOMC)で年1
回の利下げ見通しが示されたことを受けて売り優勢となった。日中取引では、米生産者
物価指数(PPI)の低下や米新規失業保険申請件数の増加を受けて押し目を買われ
た。ただドル高や金軟調を受けて戻りを売られた。
 パラジウム9月限はドル高や他の貴金属の軟調を受けて戻りを売られた。
◎LME=軒並み反落、欧米株安を受け売り優勢に
 アルミ3カ月物は反落。2566ドルで小安く取引を開始。アジアの時間帯前半に前
日の上昇後の修正が続くなか、2528.50ドルまで値を落とす動きが見られたが、
アジア株高を手掛かりにした買い戻しが見られ値位置を切り上げて欧州の時間帯には2
560ドル台に到達。米国の時間帯に入ってからも上値を探る足取りを展開し、一時は
2591ドルの高値に達したが、欧米株の軟調な足取りが嫌気され売り崩され2530
ドル台に達した。売り警戒から買い戻されたものの、この日の安値圏で終了。
 銅3カ月物は反落。前日の上昇後の修正から売りが先行して9901.5ドルで小安
く取引を開始。その直後に9781.50ドルまで値を落としたが買い戻され9880
ドル前後に浮上し、一時9920ドルの高値に到達となった。その後、値を落とした
が、9860〜9900ドルのレンジを中心とするもちあいが続いていたが終盤は欧米
株安を受けて軟化傾向を強め、引け間際に9740ドルの安値を記録。この日の安値に
近い水準で取引を終えた。

◎NY原油=小幅続伸、米利下げ開始期待がやや高まる
 ニューヨーク原油の期近は小幅続伸。
 米新規失業保険申請件数の4週間移動平均が22万7000件まで増加し、今年の最
高水準を更新したことや、米生産者物価指数(PPI)の鈍化を手がかりに米利下げ開
始期待が強まったことが相場を押し上げた。米金融緩和が始まり、高水準の金利負担が
和らぐと、米景気悪化懸念が後退する。
 改質ガソリンの期近は反発。ヒーティングオイルの期近は続伸。原油高に連動した。
◎シカゴ大豆・コーン=大豆は期近から大幅反発、コーンは揃って続伸
 大豆は期近から大幅反発。
 ブラジルの生産量予測の下方修正が強気材料視された。期近限月は2ケタの上げ幅を
記録したが、一方では依然として低迷する輸出が上値を抑制要因になったこともあり、
6月4日以降の価格帯突破には至らなかった。
 コーンは揃って続伸。
 米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高が引き続き100万トン台を記録する
強気な内容だったことで買い優勢となった。また、大豆の大幅高も強気材料視された。
この日の下落で5月29日から6月5日にかけて記録した下げ幅のほとんどを相殺し
た。
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