●短期見通し穀物、産地天候に注意も戻り売り=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 トウモロコシは、産地の作付け環境は良好であり、作況報告の数値も良好。11日に
産地高温予報を織り込んだことには注意が必要だが、土壌水分が潤沢なこともあり、豊
作環境の上値圧迫が続こう。まだ戻り売り優勢の地合は崩れない見通し。米農務省(U
SDA)需給報告も無難に消化し、450セントの下は430セントが打診される。農
家の売り渋りが本格化する価格水準を打診することになる。大豆は、米国の作付け環境
は良好であり、米国産の供給不安を織り込む必要性は乏しい。作付け期を無難に消化し
たことに加えて、作況報告の数値も良好。11日に産地高温予報を織り込んだことに注
意が求められるが、季節外れのホット・アンド・ドライに発展しないのであれば、一時
的な上昇圧力に留まろう。価格低下による輸出拡大、農家売り渋りといった動きが強化
される価格水準を打診する見通し。支持線は1150セント。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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