<大豆> シカゴ大豆7月限は5月28日から6月4日にかけて大きく値を落とした。5日以降 は、概ね1170〜1190セントのレンジ内での高下が続いている。 ブラジルの供給不安が高まっているが、米国の大豆作付及び生育は順調に進行するな か、米国の大豆輸出は低迷が続いている。米利下げ着手期待は高まりながらもドルは堅 調に推移していることが輸出需要の回復の足かせとなり、上値は重いと予想する。 13日の取引で終値ベースで1189セント台まで値を伸ばした。需給面から 1200セントを大きく超える手掛かりに乏しいと見られるが、更に値位置を伸ばして くることが出来るかどうかが注目される。目先は17日の引け後に発表される16日時 点の米国産大豆の作柄報告に対する反応、評価の見極めが必要だ。10日に発表された 今年1回目の作柄報告で良以上は72%で昨年の59%を大幅に上回っている。 <コーン> シカゴコーン7月限は6月5日に438.25セントまで値を沈めいたが、6日から 反発に転じ450セント台を回復。13日にさらに値位置を切り上げ460セント台ま で浮上した。 米産地での順調な生育や良好な作柄を織り込んだ上での浮上となるが、夏場の天候リ スクに対する意識が今後の下支え要因になってきそう。米産地では今週末には熱波が広 がり38℃前後までの気温上昇が予想されている。現時点での土壌水分は潤沢ながら、 本格的な夏場を迎えることや、これから7月半ばにかけての時期がコーン生育にとって 最も重要な時期であることを受け底堅い足取りとなってきそうだ。 また、ドル高環境にもかかわらず、米コーン輸出が好調を維持していることもコーン 市場の強気材料となっているため、460セント前後での高下が続くと見られる。 再度460セントを超えてきたら次は5月29日に付けた463セントが上値目標に なってくると見られる。 <小豆> 取組はゼロの状態が続き手出し難となっている。 MINKABU PRESS
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