●短期見通し穀物、気温上昇に注意も戻り売り=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 トウモロコシは、産地の作付け環境は良好であり、作況報告の数値も良好。6月下旬
の気温上昇予報に注意が必要だが、潤沢な土壌水分環境で本格的な供給障害には発展し
づらい。まだ戻り売り優勢の地合は崩れない見通し。米農務省(USDA)需給報告も
無難に消化し、450セントの下は430セントが打診される。天候リスク織り込みが
みられない場合には、農家の売り渋りが本格化する価格水準を打診することになる。
 大豆は、米国の作付け環境は良好であり、米国産の供給不安を織り込む必要性は乏し
い。6月下旬の気温上昇予報に注意が必要だが、土壌水分が安定しており、直ちに売作
リスクが高まる環境にはない。価格低下による輸出拡大、農家売り渋りと言った動きが
強化される価格水準を打診する見通し。支持線は1,150セントまで切り下がる。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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