LME市況=続落、米FRBのタカ派姿勢や弱気の中国鉱工業生産高から

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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           現物        3カ月物
    アルミ        2,444.22  -    17.51     2,501.50  -    16.00
    アルミ合金      2,200.00        0.00     2,200.00        0.00
     銅         9,536.80  -    78.72     9,665.50  -    76.00
    ニッケル      17,198.86  -   129.33    17,467.00  -   108.00
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 アルミ3カ月物は続落。米連邦準備理事会(FRB)のタカ派姿勢と利下げ着手期待
の後退を受けたドル高が引き続き重石となった。2519.50ドルと小高く取引を開
始。前週末の下落の後で売り警戒から2520ドル前後でもちあい2523.50ドル
の高値を付ける動きも見られたが、銅の軟化を映した売りに値を落とした。いったん
2500ドル割れに抵抗を見せる足取りとなったが、2500ドルを割り込んだことで
一気に値を落として2476.50ドルを記録。4月12日以来の安値に達したことで
売り警戒感が強まり、買い戻す動きが見られ2500ドル台を回復したが、戻り待ちの
売りを浴びるなど頭の重さを示唆する足取りを見せて引けを迎えた。
 銅3カ月物は続落。引き続き米連邦準備理事会(FRB)のタカ派姿勢や年内の利下
げ着手回数の見通しの減少とこれを受けたドル高、欧米株式市場の頭重い足取りが弱材
料視された。5月の中国・鉱工業生産高が事前予想より弱気の数字となったことも弱材
料視された。
 前週の下落の後で修正から買い先行し9782ドルで取引を開始し、9782.50
ドルの高値を付けたが、その後は下値を模索した。9650ドルで下げ渋る動きが見ら
れたが、9650ドルを割り込んだことで手仕舞い急ぎの売りが膨らみ9592.50
ドルまで値を落とした。米国の時間帯も軟調な足取りが続き9587ドルを記録してこ
の日の安値を更新。その後は売り警戒から買い戻されたものの戻りは限られ、軟調に引
けた。

 ニッケル3カ月物は続落。銅、アルミと同様に前週の下落後の修正のための買い戻し
が先行し1万7610ドルで堅調に寄り付いた。アジアの時間帯序盤には1万7740
ドルまで値を伸ばしたが、すぐに軟化に転じた。アジアの時間帯終盤に1万7285ド
ルと4月4日以来の水準まで値を追としたことで下げ渋りに転じた。米国の時間帯には
売り警戒から買い戻されたものの、戻り待ちの売りを受けて再び値を落とし3ケタの下
げ幅を記録して終了。
今日の材料
・17日のアジア太平洋株式市場は総じて下落。
・中国上海総合指数は反落、16.74ポイント安の3015.89ポイント。
・5月の中国・鉱工業生産指数 結果 5.6% 予想 6.3% 前回 6.7%(前年比)
・5月の中国・小売売上高 結果 3.7% 予想 3.1% 前回 2.3%(前年比)
・欧州株は英FTが今週予定される英消費者物価指数(CPI)の発表や、金融政策委員会
(MPC)を前に積極的な買いが手控えられ、小幅安。独DAXは銀行株などの上昇が相場
 を支えた。仏CACは1%近い上昇。
・ドルはまちまち。ドル円は1ドル=157.90円まで上昇。ユーロドルは1ドル=1.0738
 ドルで頭打ちながら、しっかり。
・米国株は続伸。
・欧州株は英FTが今週予定される英消費者物価指数(CPI)の発表や、金融政策委員会
(MPC)を前に積極的な買いが手控えられ、小幅安。独DAXは銀行株などの上昇が相場
 を支えた。仏CACは1%近い上昇。
・ドルはまちまち。ドル円は1ドル=157.90円まで上昇。ユーロドルは1ドル=1.0738
 ドルで頭打ちながら、しっかり。
・米国株は上昇。ニューヨークダウは188.94ドル高。ナスダックは168.14ポイント高で
 0.95%の上昇。
・ニューヨーク貴金属はプラチナを除き下落。ニューヨーク原油は上昇。
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