トウモロコシは、作付けシーズンがほぼ終了し、戻り売り優勢の展開が続く見通し。 足元では熱波も報告されているため、瞬間的な上振れリスクには注意が求められる。た だし、産地の土壌水分は潤沢であり、深刻な生産障害が発生するリスクは低い。天候リ スクで一時的に上昇しても、戻りは売られやすい。価格低下で農家の売り渋りなどが本 格化する価格水準が打診されよう。420〜430セント水準が支持線になる。 大豆は、米国の作付け環境は良好であり、米国産の供給不安を織り込む必要性は乏し い。6月下旬の気温上昇予報に注意が必要な状況だが、土壌水分は潤沢であり、本格的 な生産障害には発展しづらい。一時的に天候リスクで上昇しても、戻りは売られやす い。価格が上昇すれば、農家の在庫売却の動きも想定される。短期需給環境に変化が生 じる価格水準を打診する見通し。支持線は1,150セントまで切り下がる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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